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約2カ月ぶり出場のイ・ボミ 来季シードへ苦境も「今年で終わり、は頭にない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

イ・ボミが約2カ月ぶりに国内ツアー復帰 来季への思いも語った(撮影:鈴木祥)

<ゴルフ5レディス 事前情報◇2日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県) ◇6563ヤード・パー72>

約2カ月ぶりにスマイルキャンディが日本ツアーに戻ってきた。だが、「久しぶりの試合で緊張感もある。ドキドキしています」と表情は晴れない。

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隔離明けの自身の状態に不安が大きい。「トップ(する球)がたくさん出ている。頭が左右前後に動いているから当たり方が悪いですね」。7月頭の「資生堂 レディス」に出場後、韓国に帰って2週間の隔離生活を過ごした。妹、友人の結婚式や五輪の解説などで1カ月間過ごし、日本に戻ってまた2週間。「隔離にすごく邪魔されている感じです。練習ができなくて、コースも知らない状態。すごく戻すのが難しい。この世界にいるのが大変です」と、家族のお祝いごとに出るのさえも一苦労だ。

とはいえ、ゆっくり状態を戻しているわけにもいかない。4試合後の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後には、10月以降の出場権が決まるリシャッフルが実施される。入国制限による保証4試合があるとはいえ、現在の賞金ランキングは81位とあって全試合に出られるかは微妙な状況といえる。

さらには「シードもすごく心配」と来季の出場権獲得という意味でも、ここからは1試合1試合が非常に大事になってくる。それだけに、この日の会見では“もし仮にシードを落としたら”という質問も。「今年で終わりということは頭にはありません。もっと家族の前とかファンの前でプレーする姿を見せて終わりたい。残り試合で頑張って、できなかったらその後のことはまた考えたい」と話している。

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