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14位タイに後退した松山英樹 ツキがなかった一日も「本音を言えばよく頑張っている」【今田竜二のマスターズ現地リポート】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・シェフラー -9 2 C・スミス -6 3 任成宰 -4 4 C・シュワーツェル -2 S・ローリー -2 6 J・トーマス -1 C・コナーズ -1 8 D・ウィレット 0 9 J・コクラック +1 T・フリートウッド +1 順位の続きを見る

調整不足ながら奮闘する松山英樹

調整不足ながら奮闘する松山英樹(撮影:GettyImages)

海外メジャー「マスターズ」の第3ラウンドが行われ、首位と5打差の2位タイから出た前年覇者の松山英樹は、2バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「77」と崩して、首位と11打差の14位タイに後退。現地でラウンド解説を務める米国男子ツアー1勝の今田竜二に松山の戦いぶりを聞いた。

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■気温の低下、風のいたずらに翻弄された第3ラウンド

予選2日間とも強い風が吹き荒れたが、第3ラウンドは風に加えて寒気も襲った。「予想では10度前後でしたが、風も冷たいですし体感では4、5度ぐらいに感じました」と前日までは半袖でのプレーも可能だったが、真冬並みの寒さになった。スタート前の練習場でタイガー・ウッズ(米国)や松山英樹を見ていると、「きのうまでと同じアゲンストの風でしたが、ドライバーの飛距離は15〜20ヤードぐらい違いました」というほどタフな一日となった。

ネックウォーマーを巻いてスタートした松山は、1番で1メートルほどのパーパットを外してボギーと出だしでつまずいた。「気温が上がってこないので、体が思うように動かない。いくらパットといえども体が動かないと、思うようなストロークはできないものです」と寒さの影響もあったとみる。

スコアを落とした一日となったが、「今日はツキがなかったように感じます。悪いショットではないのに、急に風向きや強さが変わってバンカーに入ったり、グリーンを大きく外すことがありました」。たびたび好機を演出したが、不規則な風が試練を与えた。

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