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「シャープにピンを狙える」アイアン似のチッパー。PING『ChipR』、7月14日デビュー

PINGが『チッパー』を作るとこうなります。ソールは無刻印でも、バックフェースが特徴あるデザインでキャディさんも混乱しない!?

ピンゴルフジャパンから新商品発売の連絡が届いた。

「ピンゴルフジャパン株式会社では、2022年7月14日にシャープにピンを狙えるウェッジ『ChipR(チッパー)』を発売いたします。税込み価格は30,800円で、方向性のバラツキが減少し、タテ距離の安定性が向上。打ち出しの高さを一定させるランニングウェッジとなります」(同社広報)

PINGがチッパーを作るとこうなるのか。“シャープに”とある通り、顔は従来のパターライクなものとは一線を画し、まるで普通のアイアンだ。これなら「チッパーユーザー」と同伴者からバレづらく、揶揄されることもなさそう。オフセットが少なくスッキリした見た目ながら、「パターと同じストロークで打ちやすい」ライ角70度に設定されている。

そして、ロフトは38.5度、バンス角は8度、標準長さは34インチ。(カスタムフィッティングで31〜36インチ対応)市場のチッパーに多い超幅広ソールではなく、普通のアイアンに近いソール幅で、前後に丸味を帯びたソール形状でダフリ防止を図った上、いろんなライでも使いやすそう。

純正スチールシャフト『Z-Z115』の重量は111グラム。また、純正グリップには『360 DYLAWEDGE LITE』を装着し、グリップを短く握る際の目安となるマークも入っている。PING契約女子プロたちは、珍しく“チッパー”を試して下記のように反応していた。

「チャックリ、トップをしやすい左足上がりでも、パターのように打てて簡単!」(大出瑞月)、「パターのように打てる!ピンを狙いやすいのでおすすめです」(佐久間朱莉)、「構えやすく、転がしてピンを狙えるので、アプローチが苦手な方におすすめです!」(上野菜々子)

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