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畑岡奈紗は薄氷の予選通過 「アプローチで寄らない位置」で訪れた幸運 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -9 2 A・パーク -8 P・タバタナキト -8 J・クプチョ -8 5 キム・セヨン -7 キム・ヒョージュ -7 7 N・コルザ・マジソン -6 A・ユーイング -6 9 C・ビュティエ -5 L・トンプソン -5 順位の続きを見る

畑岡奈紗は辛くも決勝進出 ムービングデーで爆発なるか

畑岡奈紗は辛くも決勝進出 ムービングデーで爆発なるか(撮影:福田文平)

シェブロン選手権 2日目◇1日◇ミッションヒルズCCダイナ・ショアトーナメントC(カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>

土俵際で踏みとどまった。畑岡奈紗はカットラインが気になる位置でプレーが続くも、トータル1オーバーでフィニッシュ。67位タイでギリギリ決勝ラウンドに進出した。

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同組のキム・セヨン(韓国)が伸ばすなか「引っ張ってもらうというか、いいイメージでいこうとしたのですが…。1つのミスからボギーが始まった」と畑岡はなかなか波に乗れない。前半だけで3ボギー。バーディを1つも奪えず、苦しい状態でハーフターンを迎える。

なんとか10番でバーディを奪うと、その後は粘りを見せてパーを並べる。迎えた17番。最終ホールがバーディを狙えるパー5とはいえ、カットラインすれすれ。しっかりとパーをセーブして迎えたいパー3だったが、左のピンに対してのティショットは「左のバンカーを嫌がってしまった」と右のラフへ。「アプローチで寄らない位置」と絶体絶命のピンチが訪れる。

それでも最後の最後に「あそこはラッキーでした」と幸運がやってきた。ボールがあった位置はちょうどスプリンクラー。1クラブの救済を受けてボールはグリーン上へ。「上って下るラインで2パットでいくのは大変だと思っていた」と簡単ではなかったが、バーディパットを1.5メートルに寄せると、この痺れるパットを沈めてパーセーブ。18番は無理をせずパーとして週末への切符をつかんだ。

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