【NBA】渡邊雄太が今季初2桁の11得点、6リバウンド!チームは敗戦も3本の3ポイントで追い上げに貢献<DUNKSHOOT>
渡邊雄太が古巣との一戦で今季最高の活躍を見せた。
現地時間11月30日(日本時間12月1日)、トロント・ラプターズはホームでメンフィス・グリズリーズと対戦。91−98で敗れたが、渡邊は今季3戦目の出場で28分41秒プレーし、11得点(フィールドゴール4/9、3ポイント3/8)、6リバウンドをマークした。
第1クォーター残り5分23秒にベンチからコートに立った渡邊は、同4分7秒にこの日最初の試投で3ポイントを成功。前半はその後2本の長距離砲を放っていずれもリングに嫌われたものの、後半に見せ場を作る。
48−56とビハインドの第3クォーター残り7分44秒に投入されると、直後の攻撃でスコッティ・バーンズのアシストから3ポイントをヒット。同4分39秒には再びバーンズのパスから3本目の3ポイントを沈めてホームのファンを沸かせた。
さらに同2分17秒には速攻で味方のこぼれ球を拾い、2点差に迫るゴール下のシュートを成功。好守に加え、このクォーターだけでチーム最多の8得点、4リバウンドを記録し、追い上げに一役買った。
第4クォーターも約2分半の休憩のみで、ベストメンバーの1人として最後までコートに立ち続けた渡邊。追い上げも実らずチームは敗れたものの、出場時間および得点、リバウンドは今季自己ベストかつ、この日のベンチ陣では最高数値を記録した。
3連敗のラプターズは9勝13敗でイースタン・カンファレンス12位。次戦は2日(同3日)、ホームで昨季王者のミルウォーキー・バックスと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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