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中継では“投げ銭”の新しい試みも行う北九州オープンが明日開幕【ツアー外競技】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

3年ぶりの出場となる福岡県出身の藤田(撮影:ALBA)

<九州サーキット 第18回北九州オープンゴルフトーナメント 事前情報◇18日◇小倉カンツリー倶楽部(福岡県)◇6888ヤード・パー72>

国内男子ツアー開幕を2週間後に控え、福岡県北九州の地に多くのシード選手が集まった。クラウドファンディングで賞金を増額するなど新しい試みにも挑戦するツアー外競技の「第18回北九州オープン」が明日から2日間にわたって開催される。出場選手はプロ84名、アマチュア68名の合計152名。1日目が予選、2日目が決勝ラウンドとなる。

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ツアーの前哨戦といえる顔ぶれだ。ツアー通算18勝を誇る藤田寛之、通算8勝の小田孔明、通算7勝の宮里優作の賞金王経験者を筆頭に、九州にゆかりのある秋吉翔太、出水田大二郎、稲森佑貴、香妻陣一朗、重永亜斗夢、時松隆光、永野竜太郎らに加えて、選手会副会長の堀川未来夢、小鯛竜也、岩田寛、久常涼、片岡尚之といった現役のシード選手が24人出場。前年覇者の北村晃一が迎え撃つ。

福岡県出身で今年53歳になるベテラン藤田は、3年ぶりの出場。17日より練習ラウンドを行っており、「上田治さん設計だけに戦略性の高いコースです。総合力が求められます。今季は賞金シード復帰が1つの目標。開幕に向けてこの試合を足掛かりにしたいですね」。昨季23年保持した賞金シードを喪失。今季は「生涯獲得賞金25位以内」の資格でレギュラーツアーに出場する。シード復帰に向けてオフの取り組みを試すと話す。

今大会は、「地域の活性化」と「青少年の健全育成」を目的に開催する「市民」・「地域」で創るトーナメント。政令指定都市の北九州市内4コース(若松GC、門司GC、小倉CC、九州GC八幡C)を持ち回りで開催している。

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