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今季は“コーチなし”の三ヶ島かな、片手3ヤードの『モモンガドリル』とは | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

モモンガのマントをイメージして、その面積を変えないように打つ(撮影:ALBA)

昨シーズンの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で念願のツアー初優勝を挙げた三ヶ島かな。昨年の最終戦までの約2年間、青木翔コーチに指導を受けていたが、それまでは一人でスイング作りをしてきた。そして今季はコーチを付けずにツアー参戦している。ゴルフ雑誌ALBA本誌841号では、一人でのスイング作りついて語っている。

マントの形を変えない! 片手3ヤードの『モモンガドリル』【連続写真】

「私は自分が納得しないと他人のいうことを聞けないタイプ。なので、ずっとコーチを付けていませんでした。しかし、勝てない時期が続き、『自分の考えが正しいのか、期限を決めてスイングを見てもらおう』と、青木翔さんにお願いしました」と、2年前に青木コーチと契約した経緯を振り返る。

今までは、自分の感覚だけでスイングしていたが、青木コーチと話し合いながら練習をすることで、自分の目指している形がより明確になったという。

「そんな私が、今も昔も行っているドリルが『3ヤードの片手アプローチ』です。クラブを持った腕から体側までの空間に、モモンガのマントが付いているとイメージしてアドレスします。そのマントの面積を変えないようにスイング。マントの面はフェース面とリンクしているので、マントの面積や向きが変わらなければ、ヘッドの入射角が安定します」

バックスイングでアドレス時の『モモンガのマント』の面積が小さくなると、インに引きすぎている。また、フォローでマントが潰れると、アウトサイド・インのカット軌道になってしまうわけだ。また片手で打つとき、空いている手でクラブを持っているほうの手首を握ると、体の回転と左手の一体感が出て、手首の角度をキープしやすくなる。

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