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ヤマハの新1WはMOI不変の調整が魅力。『RMX VD』シリーズ、10月29日デビュー

ヤマハ『RMX VD 59』ドライバー(左)『RMX VD』ドライバー(右)

[MX]() VD』シリーズを10月29日より発売します」(同社広報)

■『R[MX]() VD』ドライバーの進化は?

既に今年の国内男女開幕戦から多くの契約プロたちが黒塗りのプロトタイプを実戦投入済みの新『R[MX]()120/220』ドライバーで追求された、大きなMOIをさらにゴルファーへ使いやすく進化させた。

特に大型の『R[MX]() VD』は、26.5〜31度の広い範囲で重心角を調整してスクエアインパクトを作れ、高MOIの恩恵を全てのゴルファーに提供する。

また、無意識にヘッド中央付近で打とうとする人間の感性工学から「その部分と【最も飛ぶ最適打点=フェース中心のやや上部】が一致するよう、クラウンに膨らみを持たせ、フェース境界部のデザインなど見え方を調整しました」。打点がフェース上部に集まりやすく、いつも通り振って“飛ぶ”打点で捉えやすいとか。

■4000g・cm2越えの『RMX VD 40』アイアン

ツアープロが求めるスピン性能と飛距離・安定性を両立した『R[MX]() VD 40』アイアンだ。ネックが大きく隆起した異形ヘッドには理由があった。

「『RMX VD 40』は、重心から最も遠いヒール側とトゥ側の両端に大胆な重量配分を施すことで、現行アイアンで最大級の4,000g・cm²の大慣性モーメントを実現しました。最適な打点を外しても当たり負けせず、飛距離ロスや方向ブレを減らす“グリーンを外さない”新世代アイアンです。また、構えた時には、ネック部分の隆起やトゥ側のふくらみが見た目から完全に消えて、正統派アイアンに変わります」(同)

■4つの高機能素材のぶっ飛び『RMX VD』FW

高MOIとは別軸で、異次元の飛距離強化を図ったのが『RMX VD』FWだ。「“最高の飛距離性能を持つFW”を実現するため4つの高機能素材を組み合わせました。フェースに高い反発性能のβチタン(ZAT158チタン偏肉フェース)を採用し、ボール初速が大幅アップ。さらに、クラウンに軽量カーボン、ボディは6-4チタン精密鋳造、そしてソールに高比重合金を配したことで超低重心化を達成し、高打ち出し・高初速・低スピンを実現しています」。

また、『RMX VD』UTは、逆にゴルファーの求める「アイアンのように止めやすい」を実現するため、前作より重心高を上げ、高スピンにした。FW、UTとも、契約プロたちがプロトタイプ時からこぞって使用するなど、ストレートな顔と求めていた性能に高評価が集まっている。

ドライバー(2機種)、FW、UT、アイアン(3機種)、ウェッジと、それぞれゴルファーが求める性能を軸に、大幅な革新がなされた『RMX VD』シリーズ。税込価格はドライバーが86,900円〜、FWが58,300円〜、UTが35,200円〜、アイアンセットが125,400円〜、ウェッジが23,100円で10月29日発売となる。

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