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渋野日向子がソフトボール大会で子どもたちに送ったメッセージ「悔しい時は悔しい顔を」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子だけでなく、子供たちにとってもかけがえのない時間だった(撮影:福田文平)

渋野日向子が主催した「渋野日向子杯 第1回岡山県小学生ソフトボール大会」が、24、25日に行われた。生まれ育った岡山県で開催し、男女混合11チームと女子4チームの計15チーム、277人が参加。大会終了後には「私個人としては、今までで一番うれしいクリスマスだった」と満足感で胸がいっぱいになった。

躍動感! 渋野日向子のピッチングフォーム【写真】

「子どもたちのクリスマスは奪ってしまったけど…」と話したが、この日の主役たちも“地元が生んだ英雄”との時間を楽しんだのは同じ。試合だけでなくスナッグゴルフ教室や、サプライズサイン会なども行い、シブコ・サンタが夢を配った形だ。

渋野の母校・平島小に通う3年生で、やはり渋野が所属していた平島スポーツ少年団ソフトボール部の一員として参加した高木夕愛(ゆま)ちゃんは、「ゴルフのすごい選手で、あまり会えないからうれしかったです」と感想を話す。チームは25日に行われた決勝には進めなかったが、スナッグゴルフ教室で渋野とふれあった。「初めてだったけど、だんだんコツがつかめました」と、ゴルフの魅力も感じることができたようだ。

こちらも参加者の一人、本谷衣菜ちゃん(もとたに・えな、操南小2年)は、やはりスナッグゴルフでシブコ先生に「ゴルフを教えてもらえて、うまいって言われてうれしかったです」。2019年に「全英AIG女子オープン」で勝ったことはもちろん知っていて、「ゴルフで世界一になったのが好きです」と憧れを口にした。

「すごく楽しかった」という徳山晃己くん(こうき、平島小4年)は、「ゴルフにしかない楽しさが分かりました」。ソフトボールに夢中になる子どもたちに、本職の楽しさも伝える“草の根活動”にも成功。両競技にとって、実りのある一日になったはずだ。

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