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吉本ここねは耐えて、バーディで締めて初Vに接近 「頑張ったと思います」【ステップ・コメント集】

吉本ここねはプロ初優勝をつかむことができるか?(撮影:佐々木啓)

<ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース 2日目◇9日◇上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部(長野県)◇6314ヤード・パー71>

23歳の吉本ここねが、プロ初優勝へ前進した。初日の首位を2日目も守り、2位と1打差のトータル11アンダーから逃げ切りを図る。「ショットが乱れていて思うようなゴルフができませんでした」といいながらも、5バーディ・2ボギーの「68」にまとめあげた。「よく耐えていたし、最終ホールでバーディがきてくれた。頑張ったなと思います」と、もちろんその表情は明るい。

3日間トップを守っての完全優勝も見えてきた。ただ「あすも自分のゴルフができるように。その結果、優勝がついてきてくれたら最高ですね」と、過剰に結果を追い求めず、肩の力を抜いてプレーするつもりだ。今季のQTランキングは76位と、主戦場はステップ・アップ・ツアーになるが、ここで1つ成果を手にし、レギュラーツアーへの返り咲きを目指したい。

以下、その他、成績上位者のコメント。

■ウー・チャイェン(2位:トータル10アンダー)
「きょうはアイアンがとてもよかった。後半は、ほとんどのホールでフェアウェイキープできました。ショートアイアンが得意なので、このコースは合っているかなと思います。最近は最終組でも緊張しなくなりました。逆に楽しめています。あすは毎ショット気持ちを込めてプレーします」

■スタイヤーノ梨々菜(3位:トータル8アンダー)
「前半は流れが悪かったです。後半はパッティングをしっかり修正することができて、最終的にはアンダーで回ることができてよかった。あすはみんなも伸ばしてくると思う。これからさらにパッティングを練習して、ビッグスコアを出せるようにしたい。目指すは優勝です」

■大須賀望(4位:トータル7アンダー)
「きのうよりバーディチャンスが少なく、耐えるゴルフでした。以前はスコア目標を2アンダーにしていた。優勝するために目標を改善して4アンダーにしてきょうも回りました。優勝は狙える位置ですが、意識してしまうと崩れると思う。自分の定めた目標との闘いに勝てるよう頑張ります」

■石山千晶(5位:トータル6アンダー)
「ノーボギーラウンドは、本当に久しぶりなのですごくうれしいです。今週からパターとウェッジ3本を変えたのが2日連続60台を出せた要因かなと。優勝争い自体が久しぶりなので、みなさん温かく見守っていただければと思います」

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