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第3世代は、フライト改善。テーラーメイドNew『TP5』『TP5x』ボール、4月9日デビュー

ドライバーの高初速とミドルアイアンの低スピンはそのままに、アプローチスピン量を増したNew『TP5x』(オープン価格、4月9日発売)

テーラーメイドから新商品発売の連絡が届いた。

「世界トップクラスの選手たちが使用する先進のツアーボールとして新たに開発した飛距離性能をより向上させる新設計【ツアーフライトディンプルパターン】を採用した新しい『TP5』『TP5x』を4月9日に発売します。テーラーメイドは2017年に5層構造のツアーボール『TP5』『TP5x』を開発。4つの高弾性素材をソフトなキャストウレタンで包む独自の構造を採用で、飛距離と各番手に応じた適切なバックスピン量の両立に成功しました。

2019年、2代目の『TP5』『TP5x』では、より高弾性な新素材【HFM(HIGHFLEX MODULUS)】を新たに採用し、ボール初速がさらに向上。そして2021年3代目の新『TP5』『TP5x』は10年ぶりに新設計のディンプルパターンを投入、空気抵抗を抑えるためにディンプルを浅くし、最高到達点までのボールの減速が緩やかになりました。また、ディンプルの壁の角度を急にして周辺の気流を最適化。抗力を減らしてキャリーを伸ばします。

New『TP5』は前作と同じフィーリングとスピン性能を維持しながら、より大きく反応性の高いコアの採用で初速アップを実現。New『TP5x』はわずかに柔らかいキャストウレタンカバーを採用、ウェッジの溝をしっかりとグリップしテーラーメイドのボールで最も初速が速いツアーボールでありながら、グリーン周りのスピン性能を向上させます」(同社広報)

今年から契約プロに加わった、トミー・フリートウッドも契約前に同ボールを使用するトッププロから距離やスピンコントロール、風の中の安定性についてリサーチしていたとか。そして締結直後から、新『TP5x』を使用し始めたとのこと。同社のツアー運営担当副社長、キース・スバロバロ氏は次のように話す。

「新しいボールをテストすることと、競技中に自信を持って容易にプレーできるようにすることは別場面のことです。ローリー・マキロイリッキー・ファウラーマシュー・ウルフ、コリン・モリカワ、新契約のトミー・フリートウッドの5名が今年最初のツアー参加で新ボールに切り替えた事実は、製品の完成度を物語っています。世界最高のプレーヤーは、新しい『TP5』『TP5x』のパフォーマンスをすぐに受け入れました」

新しい『TP5』『TP5x』はホワイト、イエローが4月9日発売。リッキー・ファウラーがデザイン監修した『pix』モデルは4月28日発売となり、すべてオープン価格。

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