【F1第11節|試合結果&順位】笠&サカイの2得点でしながわが3連勝!

8月5日と6日、Fリーグ2023-2024ディビジョン1第11節が各会場で開催された。

笠篤史のミドルで先制

8月5日には、品川区立総合体育館にて、しながわシティとバルドラール浦安の一戦が行われた。

今年3月の全日本選手権大会の対戦は5-3で浦安が勝利したが、6カ月ぶりの再戦はしながわが借りを返した。

試合開始序盤は、ボールを相手がもつ一方、カウンターからチャンスを狙うしながわ。2分には滝澤太将の斜めのパスで決定機を迎え、藤川侑哉がシュートを放つもクロスバーに阻まれる。スコアが動いたのは試合開始から14分、カイオのヘディングのパスを笠が受け取ると、目の覚めるようなミドルシュートを突き刺し先制点を奪う。しかし19分、シュートブロックからのこぼれ球を押し込まれ同点に追いつかれ、1-1で試合を折り返した。

第2ピリオドは押し込まれる展開が続き、34分に逆転を許したものの、35分に再び笠がショートカウンターから2点目を決め同点に。さらに39分、セットプレーからサカイダニエルもミドルを決め、続けてパワープレー返しでも得点。4-2で試合を終え、リーグ戦3連勝を飾った。

ホームで今季3勝目

同日5日、墨田区総合体育館では、フウガドールすみだとシュライカー大阪が対戦した。

今シーズン2勝1分6敗と負け越し、リーグ10位と下位に沈むすみだだが、今節は“堅守”を持ち味とする大阪の壁を打ち破り、ホームで4ゴールをあげ勝利した。

まずは試合開始8分、すみだは前線からのプレスで押し込み、相手陣内でキックインのチャンスを得ると、星龍太のボレーキックからファーサイドの清水誠也が決め先制点を奪取。さらに11分、相ライン際ギリギリでボールを足元に収めた畠山から、マイナスのパスを甘利斗亜が流し込み、Fリーグ初得点をマーク。2-0で第1ピリオドを終えた。

続く第2ピリオド、22分に1点を返されるすみだだが、33分にセットプレーから根本佑がネットを揺らし再び2点差にリードを広げた。

残り5分を切り、大阪はパワープレーを開始。37分に1点を奪われるも、38分にパワープレー返しで引き離す。残り1分を前に再度失点を許したものの、最後は逃げきり今シーズン3勝目を収め、レギュラーシーズンの折り返しで大きな勝ち点3を掴んだ。

■試合結果

8月5日(土)

時間 カード 会場
14:00 ボルクバレット北九州 1-5 立川アスレティックFC 北九州市立総合体育館
15:00 しながわシティ 4-2 バルドラール浦安 品川区立総合体育館
16:30 フウガドールすみだ 4-3 シュライカー大阪 墨田区総合体育館

8月6日(日)

時間 カード 会場
14:00 名古屋オーシャンズ 7-2 湘南ベルマーレ 千種スポーツセンター
14:30 Y.S.C.C.横浜 2-0 バサジィ大分 横須賀アリーナ

 

■順位表

順位 チーム 勝点
1 名古屋 28 9 1 1 48 26 22
2 横浜 25 8 1 2 47 25 22
3 町田 24 8 0 2 27 16 11
4 立川 19 6 1 4 32 27 5
5 大阪 18 6 0 5 23 22 1
6 湘南 14 4 2 5 35 34 1
7 しながわ 13 4 1 6 27 31 -4
8 浦安 13 4 1 5 20 24 -4
9 大分 12 3 3 5 25 22 3
10 すみだ 10 3 1 6 19 34 -15
11 北九州 6 2 0 9 23 36 -13
12 北海道 4 1 1 8 18 47 -29

 

■次節試合日程

8月10日(木)

時間 カード 会場
14:30 Y.S.C.C.横浜 vs ボルクバレット北九州 横浜武道館

8月11日(金)

時間 カード 会場
14:30 名古屋オーシャンズ vs バルドラール浦安 千種スポーツセンター

8月12日(土)

時間 カード 会場
14:00 フウガドールすみだ vs エスポラーダ北海道 墨田区総合体育館
14:30 湘南ベルマーレ vs シュライカー大阪 小田原アリーナ

8月13日(日)

時間 カード 会場
14:00 しながわシティ vs バサジィ大分 品川区総合体育館
14:30 ペスカドーラ町田 vs 立川アスレティックFC 町田市立総合体育館

 

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