湘南・佐藤伸也社長が見据えるクラブの未来

4年後までに合計160個の施策を

──湘南は、Fリーグでも2021シーズンに2位となり、ピッチ外でも今回、大賞を受賞。佐藤社長が先頭に立って、ピッチ内外で結果を出せる体制になっていますね。

佐藤 ちょっと青臭いことを言うと、最後に勝つのは我々のようなチームだと信じています。大きな期待や声援を受けるなかで120%の全力を出して、さらに上昇していけるように。ピッチの中でも外でも勝利に向かっていくために、力を注いでいます。

──今後「ベルファーム」のほかに取り組みたいことはありますか?

佐藤 具体施策はそこまで固めていないですが“社会課題解決事業”を、この1年は10個やると言って10個できました。これを段階的に増やしていき、4年後には合計で160個の施策をやろうと考えています。これが当面の目標ですね。当然、自分たちだけで成し遂げられるものではないので、仲間をもっと増やしてそこに向かっていきたいです。

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