父親は元セレソンの名将。それでもアルトゥールが、日本人としてW杯を戦う...

オリベイラ・アルトゥールは守備的なポジションの選手だが、戦況を見極めた攻撃参加からゴールを量産。年間平均21.7点、6シーズンで130点を奪ってきた。「Fリーグ史上最高」との呼び声が高い彼は、昨年12月にブラジル国籍から日本国籍に帰化。"元ブラジル代表監督の息子"でもある彼が挑む初めてのW杯は、彼自身の物語と、われわれ日本フットサルの未来だ。大きな戦いを前に、アルトゥールの言葉に、耳を傾けてもらいたい。