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「予想外」ローリー・マキロイが新年初ラウンドから大爆発 テーラーメイドの新1Wで330ヤード超え

ローリー・マキロイが好相性のドバイで最高の滑り出し(撮影:GettyImages)

<ドバイ招待 初日◇11日◇ドバイクリークリゾート(アラブ首長国連邦)◇7059ヤード・パー71>

欧州ツアー通算16勝のうち、ドバイでの勝利は5度。そこに優勝カウントを『1』増やすことを予感させるような、最高のスタートダッシュを切った。ローリー・マキロイ(北アイルランド)がボギーフリーの「62」を叩き出し、2打差をつける単独首位で滑り出した。

マキロイにとっては11月「DPワールド ツアー選手権」以来の出場となり、今大会が2024年の初戦。9つのバーディを奪った会心の一日を「予想外だった。最初の数日はここでボールを打ったりコースをプレーしていても、良いとは感じなかった。でも(スコア)カードを手にして、競争心が湧いてきたのはよかった」と振り返った。

初日はライアン・フォックス(オーストラリア)、アマチュア2人と同組でプレーした。「とても居心地がいいペアリングとラウンドだった。自分でも少し驚いたけれど、これから数日間、同じようなプレーができるといい」と、世界ランキング2位のトップランカーはこのまま逃げ切りを目指す。

バッグにはテーラーメイドの新ドライバー『Qi10』が入っていた。昨年11月に使用が初めて確認されていたが、新シーズンの相棒として選んだ様子だ。この日のドライビングディスタンスは332.5ヤードで全体2位。新たな武器も加わり、その飛ばしっぷりは健在のようだ。

来週にはディフェンディングとして、賞金総額900万ドル(約13億円)の“超高額賞金”大会「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」にも出場予定。開幕前には「シーズンの運命を左右する可能性がある」とドバイでの2連戦に期待を込めていた。ツアー17年目のシーズンも突っ走りたい。

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