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大坂なおみが全豪OP前哨戦2回戦で、世界82位に2ゲームしか与えずに圧勝!<SMASH>

全豪オープンの前哨戦で好調なプレーを見せた大坂なおみ。(C)Getty Images
 全豪オープンテニスの前哨戦、メルボルン・サマー・セット1(1月4日~9日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/WTA250)では、大坂なおみ(世界13位)が第1シードで出場しており、現地1月6日に2回戦が実施された。ナイトセッションのロッド・レーバー・アリーナで行なわれた試合は、大坂が6−1、6−1のストレートで勝利し、準々決勝に駒を進めた。

 2回戦の相手はマリナ・ザネフスカ(ベルギー/82位)。昨年ツアー初優勝を果たして、100位入りした28歳だ。

 大坂は立ち上がりから好調で、サービスが気持ち良く入り、ラリーでも主導権を握れて3−0とリード。ザネフスカは丁寧に返球しよと試みていたが、大坂は相手を左右に走らせてペースをつかませない。たった1ゲームしか与えずに、25分で第1セットを先取した。
  第2セットの1ゲーム目では、ザネフスカがダブルフォールトを2本も犯して、大坂がブレークして始まる。大坂のストロークにイージーミスが出る場面もあったが、「カモン、カモン」と自分に言い聞かせて、3−0とリード。大坂はパワフルなショットでザネフスカに反撃のチャンスを与えることなく、6−1、6−1で圧倒した。

 準々決勝の相手は、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ/75位)。キャリアハイは9位の34歳。対戦成績は1勝1敗だが、大坂が負けた初対戦は2014年のことなので、あまり参考にはならないだろう。これからますます調子を上げていくのか、大坂のプレーに注目したい。

構成●スマッシュ編集部

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