• HOME
  • 記事
  • 卓球
  • 愛工大・田中佑汰が初優勝 早稲田大・黒野葵衣が2連覇果たす<卓球・全日学2022>

愛工大・田中佑汰が初優勝 早稲田大・黒野葵衣が2連覇果たす<卓球・全日学2022>

<第88回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部) 日程:10月20~23日 場所:YMITアリーナ(滋賀県)>

23日、第88回全日本大学総合卓球選手権大会個人の部(通称:全日学)は最終日を迎え、男女シングルス決勝が行われた。

男子シングルスでは田中佑汰(愛知工業大)が小野寺翔平(中央大)に勝利し、初優勝を果たした。女子シングルスでは黒野葵衣(早稲田大)が出澤杏佳(専修大)に勝利して、2連覇を果たした。

最終日総括

写真:田中佑汰(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:田中佑汰(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルスには、田中佑汰(愛知工業大)と小野寺翔平(中央大)が登場した。田中は準決勝で横谷晟(愛知工業大)の同士討ちを制し、小野寺は松田歩真(明治大)をストレートで下し決勝まで進んできた。

写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

試合は小野寺が第1ゲームを取るも、第2ゲームから田中が3ゲーム連取し、優勝に王手をかける。第5ゲームは小野寺が取り返し、続く第6ゲームはデュースまでもつれるも田中が逃げ切り、男子シングルス初優勝を果たした。

出澤杏佳
写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

女子シングルスには、黒野葵衣(早稲田大)と出澤杏佳(専修大)が登場した。序盤は出澤がミスの少ない両ハンドで3ゲームを連取、優勝に王手をかける。


写真:黒野葵衣(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部

追い込まれた黒野だったが、変化の大きいカットと粘り強いプレーで3ゲームを取り返し、勝負は最終ゲームへ。第7ゲームはスタートダッシュを決めた黒野が、出澤の猛攻をしのぎ大逆転勝利で2連覇を果たした。

男子シングルス

優勝 田中佑汰(愛知工業大)

写真:田中佑汰(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:田中佑汰(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

準優勝 小野寺翔平(中央大)

写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

3位 横谷晟(愛知工業大)、松田歩真(明治大)

写真:横谷晟(愛知工業大学)/撮影:ラリーズ編集部
写真:横谷晟(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

写真:松田歩真(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:松田歩真(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

ベスト8

加山裕(日本大)
濱田一輝(早稲田大)
谷垣佑真(愛知工業大)
原田哲多(法政大)

ベスト16

荒井和也(早稲田大)
津村優斗(関西大)
手塚崚馬(明治大)
山本歩(明治大)
星翔太(専修大)
宮本大輝(専修大)
三浦裕大(筑波大)
清野晃大(駒澤大)

関連記事