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日本ツアー3勝目を狙う美人プロ 台湾から来た“月の女神”フェービー・ヤオ【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

フェービー・ヤオは30歳の誕生日を迎えた(撮影:福田文平)

12月15日は、ツアー通算2勝を挙げているフェービー・ヤオの誕生日。1992年生まれで、きょうで30歳。22年はステップ・アップ・ツアーを主戦場とし6月の「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」で優勝。先月行われたQTでは3位に入り、来季前半戦の出場権を獲得している。

ステップ初優勝! カップを抱きかかえるフェービー・ヤオ【写真】

台湾の台北出身。15歳で台湾ナショナルチーム入りし、2010年の「台湾アマ選手権」で優勝。同年は日本ツアーの「サントリーレディス」にも出場し、ベストアマにも輝いた。

11年にプロ転向後、「日本で戦ってみたい」と翌12年から日本ツアーに本格参戦。来日当初は大学生で学業と両立させながら戦った。13年に初シードを獲得し、初勝利は14年の「フジサンケイレディス」。18年「アクサレディス」では比嘉真美子をプレーオフ3ホール目で下し2勝目を挙げた。

ツアーで2勝を挙げるなど安定した成績でシードを保持してきたが、19年にスランプに陥った。開幕から調子が上がらず、トップ10入りはわずか1度のみ。賞金ランキングは68位に沈み、連続シードは6年で途絶えた。同年のQTをトップ通過していたものの、20-21年シーズンは新型コロナウイルスの影響もあり出場試合はわずか3試合。QTランク55位で挑んだ22年は、ステップ・アップ・ツアー「ユピテル・静岡新聞 SBSレディース」でステップ初優勝を飾り、QTでは3位に入るなど、実力をみせた。

フェービーという名はギリシャ神話の「月の女神」が由来だそう。ホームコースはト阿玉らが育った台湾GCで、同じ台湾出身の先輩ヤニ・ツェンは「神様みたいな存在」という。身長164センチのスラリとしたスタイルで、スポーツ紙などからは「女優の北川景子似」と評されたこともある。

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