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爆発的なスコアで逆転勝利 “ボンバー”の愛称がついた鈴木亨【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

鈴木亨が56歳の誕生日を迎えた(撮影:岩本芳弘)

レギュラーツアー8勝、シニアツアー5勝を挙げている鈴木亨がきょう5月28日に56歳になった。長女の愛理さんは17年に解散したアイドルグループ「℃-ute」(キュート)のメンバー。現在は、ソロ歌手として活躍している。

鈴木亨と笑顔が可愛すぎる愛理さんの貴重な2ショット【写真】

練習場を経営していた父親の影響でゴルフをはじめ、名門・日本大学ゴルフ部では主将を務め、1987年に「日本アマ」のタイトルを奪取。89年にプロ転向を果たすと、93年の「ジーン・サラゼン クラシック」で初優勝。爆発的なスコアで逆転することから“ボンバー”の愛称がつけられ、ツアー通算8勝をマーク。1993〜2010年まで18年間シードを守った。13年はプロ生活ではじめて下部ツアーに出場、通算3勝を挙げるなど、下部ツアーからレギュラーツアーへの出場権をつかんでいる。

16年からシニアツアーに参戦すると、18年「福岡シニアオープン」で初優勝。同年に3勝を挙げて賞金ランキング2位に入った。21年「いわさき白露シニア」でシニア通算5勝目を挙げている。

それでも21年は苦しいシーズンだった。春先に右手の人差し指に違和感を覚え、シーズンが開幕すると背中も痛みだし、腕に力が入らない状態に。出場予定だった試合をキャンセルし、治療とリハビリに。6月からツアーに復帰したものの、調子が上がらず翌年の出場権が与えられるシード権には遠く及ばない状況だった。

ただし、最終戦が行われる『いぶすきゴルフクラブ 開聞コース』は、18年の同大会、2000年のレギュラーツアー「カシオワールドオープン」で優勝したことのある愛称の良いコース。初日に「68」をマークすると、2日目に単独首位に立ち、最後はプレーオフを制して勝利をもぎ取った。

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