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「もう一度全国でランク入りしたい」京都大・多田、格上選手に勝つための思考法

「もう一回全国でランク入りしたい」多田の抱く目標

——大学での卓球はどうですか? 多田浩嗣:大学の団体戦はめっちゃ楽しいです。 最近はコロナでリーグ戦などもなくて残念なんですけど、大学の団体戦は高校に比べて学校の規模も大きくて応援もすごい迫力ですし、その代表でコートに立ってると思うと緊張もするし、それで1勝できてチームに貢献できるのはすごい楽しいですね。

写真:多田浩嗣(京都大学)/撮影:ラリーズ編集部
写真:多田浩嗣(京都大学)/撮影:ラリーズ編集部——大学でも中高同様に周りを底上げして団体で勝とうという意識ですか? 多田浩嗣:はい、全体を底上げして団体戦で2部に上がるといういう目標があります。七大戦(旧帝国大学7つで争われる年1回の定期戦)の優勝も目標にしてたんですけど、1年のときと3年のときは中止で、2年は2位だったのでダメでしたね。

——最後に、今思い描いている目標は何でしょうか? 多田浩嗣:ちょっと大きく出るかもしれないですけど…もう一回全国でランク入りしたいですね。 昔は全日本カブやホープスでランク入りしてて、そこからインターハイはベスト32で全日学ベスト64とランク入りに届いていない。

なのでもう一回全国大会でランク入りしたいです。

多田浩嗣
写真:多田浩嗣(京都大学)/撮影:ラリーズ編集部多田は、京都大学工学部で勉学に励みながらも、再び全国ランカーへの返り咲きを虎視眈々と狙う。

“文武両道を極める男”が、卓球エリートに割って入り、全国の舞台で輝く日が楽しみだ。

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