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三笘薫(写真:REX/アフロ)

「バルセロナ三笘」が誕生する可能性の高さ、ラ・リーガで久保、三笘の日本人2大スター集結か

三笘薫(写真:REX/アフロ)
バルセロナの地元メディア『e-noticies』は、バルサの補強トップターゲットがブライトンの三笘薫であると報じた。

プレミアリーグの強豪クラブも三笘の獲得に関心を示しているが、意外にも「バルセロナ三笘」が実現する可能性は高い。

もしも三笘がラ・リーガに活躍の場を移すことになれば、久保建英と共に日本の2大スターがラ・リーガに集結することになる。

「バルセロナ三笘」が誕生する可能性の高さ

日本代表の三笘薫といえばプレミアリーグの印象が強いが、ラ・リーガへの移籍を決断する可能性も十分にある。

理由を挙げてみよう。

・バルセロナのシャビ監督はWGタイプの選手を探している

現在レンタルで獲得したジョアン・フェリックスが務めている左WGだが、シャビ監督はよりWG的な選手を以前から求めている。

クラブの未来と称されたアンス・ファティを冷遇したのもそうした考えからだろう。

WGの能力だけでなくパススキルもある三笘薫は、まさにシャビ監督が求めるタイプの選手となる。

・ブライトンは同国リーグよりも国外リーグへの売却を希望

ブライトンは選手を育てて売るクラブであるため、来夏に三笘薫を売却する可能性が高い。

しかし、同じプレミアリーグの強豪クラブへ移籍させるのは避けたいはずだ。

そのため、別リーグであるラ・リーガのクラブに売却する可能性は高いといえる。

ブライトンとバルセロナはアンス・ファティのレンタルもあり関係は良好だ。

・ファティの売却と日本市場の恩恵による経済的な効果が見込める

三笘薫は現時点で人気株であり、100億円を超える移籍金が必要であるため、一見すると財政難のバルセロナが獲得できる可能性は低いように思える。

しかし、レンタル移籍中のアンス・ファティをブライトンもしくは他のビッグクラブに移籍させることができれば十分に三笘獲得が狙える。

さらに三笘は日本やアジアで絶対的な人気を誇るため、ユニフォームの売上やスポンサー獲得など経済的な恩恵がかなり大きくなるはずだ。

戦力的にも経済的にもポジティブな効果が見込めるため、移籍が実現する可能性は意外と高いといえる。

この他、シャビが狙っているもう1人の左WGであったアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズが契約を2027年まで延長したため、莫大な移籍金が必要となることからバルサは手を引くことになるはずだ。

このように、「バルセロナ三笘」が実現する可能性は思っている以上に高い。

三笘自身が今後どのような決断を下すのか、注目だ。

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