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「腰超痛いです! はっきり言って辛いです!」吉田弓美子が明かした腰の痛みに心配と激励のコメント

「パナソニックオープンレディス」2日目に吉田弓美子が腰痛を訴え途中棄権【撮影:鈴木祥】

4月29日「パナソニックオープンレディス」2日目、吉田弓美子が腰痛を訴え途中棄権した。この日5アンダーのスタートから4番までに3つボギーをたたき、5番のティショット前の決断だった。

吉田は36歳の誕生日だった初日、6バーディ・1ボギーの「67」で首位タイ発進だっただけに非常に残念な結果となった。

棄権した当日の投稿では「こんばんは まず今日の棄権でご心配とご迷惑をおかけしました方々、申し訳ございませんでした」とコメント。さらに「悔しいです!情けないです!腰、超痛いです!笑 はっきり言って辛いです!」と冗談混じりの表現ではあるが腰の痛みが辛いことを明かした。

続けて「ただ、昨日だけでも良いゴルフが出来た事、いつも応援して下さる方々が喜んで下さった事、頭の片隅に気に留めて下さった方々がいてくれた事 プロゴルファーとしても、ひとりの人間としてもとても嬉しかったです」と、初日の好プレーへの激励の声に対しても喜びを伝えた。

また「悲しみに囚われないで、喜びを受け止めながらまた頑張ります!」と前向きな姿勢を見せ、「しっかり治療して、美味しい物食べて元気に復活します」と治療後の復活を狙う強い意思を語り、「心配しないで下さい!吉田は前向くのだけは得意なんです」とファンへのコメントも送った。

最後に「お誕生日おめでとうメッセージ、ありがとうございました」と、28日の誕生日に集まったメッセージに対し感謝の気持ちも綴っていた。

この投稿にファンからは「今日の棄権は英断だったと思います」「また首位発進見せてくださいね」「治してから次の試合がんばってください」「腰痛ご自愛ください」と心配と激励のコメントが多く集まった。

吉田は2013年には賞金ランキング5位に入る活躍、ツアー通算7勝の実績を誇る。だが17年の優勝を最後に勝利から遠ざかり、翌18年には賞金ランキング65位でシード権を喪失。以降、ステップ・アップ・ツアーを主戦場にプレーしてきた。

レギュラーツアー復活への強い思いを胸に、前を向き続けた吉田。その思いは昨年末のQTファイナルステージで結果に出た。30位に入り、今季前半戦は久々にレギュラーツアーでのプレーとなったのだ。

そんな中、今回の首位発進に「レギュラーツアーの首位なんて何年ぶりですかね。新しい気持ちで挑めるかな」と、笑顔でコメント。下部ツアーでの3年間を「落ちるところまで落ちた」「若い子たちがたくさん出てきている中でレギュラーツアーにいて、優勝を重ねたり、シードを獲ることがどれだけスゴイか」と振り返った。

「今の自分がどこまでできるか。上は見ずに、自分を見ながらチャレンジする」と志をあらわにした翌日にまさかの棄権という形になってしまったが、本人がコメントしているようにしっかりと治療をして、また復活するのは間違いないだろう。復活優勝に期待したい。

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