上達への近道?サッカーノートの書き方とその効果

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サッカーが上手くなりたいと思ったならば、日々の練習メニューに集中して取り組むべきです。

高い意識を持って練習を行えば、確実に自分のスキルとなっていきます。

しかし、さらにその上達スピードを上げるためには、「サッカーノート」を作成するという方法がおすすめです。

「サッカーをプレーするのにノートで勉強するの?」と意外に感じるかもしれませんが、上手なプレイヤーはこのサッカーノートを活用していることが多かったりします。

この記事では、そんな「サッカーノートの書き方とその効果」について解説していきたいと思います。

サッカーノートって何?どうやって書けばいい?

「サッカーノート」は、サッカーのプレーレベルを上げるために活用するノートのことです

特別「こう使わなければならない」という決まりはなく、練習や試合で気が付いたことや目標などを書いていきます。

チームとして取り入れているケースもあり、その場合には書き方が指定されていることもあります。

この「サッカーノートを活用する」という習慣が日本国内のサッカープレイヤーに広まった大きな要因が、「中村俊輔選手」です。

2009年に『夢をかなえるサッカーノート』という書籍を出版したことにより「サッカーにノートを活用する」という認知度が大きく上昇しました。

中村選手はこのノートに、自分の弱点や悔しさ、考え方、目標などがびっしりと書きこまれていて、その後の活躍に大きく影響を及ぼしたのです。

サッカーノートの具体的な書き方は、以下の通りです。

夢や目標を書く

これはサッカーに限らずとても重要ですよね。

例えば、「日本代表に選ばれるプレイヤーになる」という大きな夢を書いてもいいですし、「半年後までにレギュラーになる」という現実的な目標を書いても良いでしょう。

おすすめは、ノートの表紙に大きな目標を書いておくことです。

こうすることで、毎日ノートを開く際に必ず目に入るので、モチベーションを保ちやすくなります。

また、心理学の世界では「スモールステップ」という言葉があります。

これは、「目標を細分化する」というもので、例えば「高校サッカーで全国大会に出る」という大きな目標を表紙に書いたならば、「2年生の夏までにレギュラーを獲得する」というように目標を少し細かくしていきます。

「2年の秋までに高校生相手なら絶対に通用するプレーを2つは身に付ける」「冬までに体重をワンサイズ大きくしてフィジカルで負けないようにする」といったようなさらに具体的な目標を上げていきます。

次に、「今月はテクニック系の個人練習を必ず1日30分以上行う」「休みの日はヨーロッパサッカーを必ず2試合観て勉強する」といったように、さらに細分化します。

このように、目標を細分化することで目標達成の喜びを常に感じることができ、モチベーション維持に役立つのです。

まさに階段を上るような感覚で、目標を段階的に設定すべきです。

長期的な目標、中期的な目標、短期的な目標と言ったようにページを分けて書くと良いと言えるでしょう。

日々の練習や試合の記録を書く

サッカーの練習や試合は、強烈に印象に残ったことは覚えているものですが、それ以外は意外と忘れてしまうものです。

普段から練習内容や試合の記録などをサッカーノートに書いておくと、どういった練習をしていてどんな結果を出したのかを後で振り返ることができるようになります。

これは思った以上に大切なことです。

なんとなく上手くいっていないような気がするからプレーに対する考え方を変えるというのではなく、練習に対しての結果を視覚的に見て「変えよう」と判断できるので、より理論的にサッカーを考えることができるようになるのです。

また、ノートの内容を振り返ることで、「ここ数ヶ月は戦術面の練習が多いな」とか「ここ数ヶ月はフィジカル系の練習が多いな」ということも把握できるので、「個人練習で足りない部分を補おう」というような修正も可能となります。

試合のプレー時間や出場ポジションなどを書く意外にも、「自己採点」を書いておくというのもおすすめです。

こうすることで、自分がどれだけ成長しているのかがわかりますし、「雨の日は活躍できなくなる」「このポジションが合っている」ということなども把握できるようになるでしょう。

上手くいったことと上手くいかなかったことを書く

練習や試合が終わり、何となく「今日は活躍できた」「今日はダメだった」と思うだけではなく、細かく記録を残しておくことも重要です。

「良いセンタリングを何本も上げることができた」、「シュートの回数をいつもより増やすことができた」というように、具体的に上手くいったことをノートに記入します。

そして、「中盤で何度もボールを奪われた」「監督に周りが見えていないと指摘された」というように上手くいかなかったことも書くようにします。

最後に、上手くいかなかったことに対する改善点を書き込み、次に練習する時に意識できるようにするのです。

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