レインボーストーブはスノーピーク?トヨトミ?違いやケースも紹介

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「レインボーストーブ」とは?

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人気の対流型石油ストーブ・通称「レインボーストーブ」。暖房器具を販売するトヨトミや、アウトドアブランドのスノーピークから販売されています。

対流型は空気を熱して対流させて空間全体を暖めるため、高い暖房性能をそなえているのが特徴。燃料となる灯油さえ用意すればコンセントがない場所でも使用でき、普段使いからキャンプまで幅広く活躍します。

レインボーストーブは、レトロでコンパクトなフォルムが特徴的です。またランタン調の傘付きタイプやタフな印象のモデルなど、ブランドやモデルによって異なるデザインが楽しめるのもうれしいポイント。ここからは特にキャンパーにうれしいポイントを紹介します。

快適な冬キャンプには石油ストーブ!トヨトミのレインボーストーブに注目

【魅力1】美しい七色の炎

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レインボーストーブ最大の魅力は、ガラスを通して光り輝く七色の炎。これは、実際の炎の色ではなく、レインボー加工を施したガラスに映り込んだ炎が七色に見えるという仕組み。特殊な液剤にガラスを付け置き、乾燥の過程で重力により液剤の厚みが微妙に変化することで美しい炎を演出しています。

【魅力2】レトロで独創的なデザイン

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レインボーストーブが人気を集める理由の一つに、丸みを帯びたどこか懐かしさを感じさせる独特のデザインがあります。アウトドアはもちろん、室内のインテリアとしても映えるフォルムです。

コンパクトなので置き場所を確保しやすく、持ち手があるので移動しやすいのもポイント。見た目も機能性も優れており、寒い時期にぴったりのアイテムです。

【魅力3】最大9畳を暖められる機能

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レインボーストーブはコンパクトサイズながら、7〜9畳の広さを1台でムラなく暖められます。さらに石油ストーブならではの嫌なニオイを抑える機能をそなえているのも、うれしいポイント。急な消火を避け徐々に火を消していくことで、未燃ガスを燃やし切りニオイの発生を抑えます。

【魅力4】漏れにくい2重構造タンク

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灯油を注ぐタンク内は2重構造を採用。もし本体が転倒しても、タンク内の灯油がこぼれにくくなっています。地震や強い衝撃を受けた場合には、自動で消火する対震自動消火装置がそなわっているのも魅力の一つ。転倒などによる火災を防ぐための配慮が行き届いているので、安心して使用できます。

【魅力5】簡単&一発点火

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点火ツマミをひねるだけで、誰でも簡単に一発点火できるのも魅力のひとつ。電子点火を採用することで、放電により素早く芯に点火できます。また電子点火は断線トラブルがないという点もメリットです。点火時には「ピー」という放電音が鳴るので、点火されたかどうかわからないといった心配もありません。


「スノーピーク」のレインボーストーブとの違い

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キャンパーからの高い人気を誇るアウトドアブランド・スノーピークからもレインボーストーブがリリースされています。トヨトミをベースに基本的な性能は踏襲しつつも、スノーピークならではの仕様が満載。レインボーストーブ改め「グローストーブ」の名を冠しています。ここではそれぞれの違いを詳しくチェックしていきましょう。

デザイン

スノーピークのレインボーストーブは、シックでおしゃれなデザインが特徴。高級感のある上質な見た目で、かわいらしい結晶のロゴがポイントです。トヨトミのレインボーストーブは、シンプルなデザインでスノーピークとは違った、レトロでかわいい雰囲気が楽しめます。

水平器の有無

トヨトミ製とスノーピーク製で異なるのが、「水平器」の有無。スノーピークのレインボーストーブはアウトドアでの使用を想定してつくられているので、この水平器が付いています。これは目視だと地面の傾斜の程度がわかりづらいキャンプ場において、平らな場所で安全にストーブを使えるようにするためのもの。傾斜のある場所で使用すると、対震自動消火装置が誤作動してしまったり異常燃焼の原因になってしまったりするため、安全に使うためには水平器がついているほうが安心です!


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