ガス式バーベキューコンロおすすめ24選|炭火より調理もお手入れも簡単!

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ガス式バーベキューコンロとは?

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ガス式バーベキューコンロとは「CB缶」や「OD缶」などのガスを燃料とするコンロです。点火や設置・後片付けが楽ちん!火加減の調節も簡単にできるため、自宅でもアウトドアでも気軽に使用できる便利なアイテムです。

コンロの種類には、ガス缶1つで使用する「シングルバーナータイプ」と、2つ使用する「ツーバーナータイプ」があります。また、脚付きのため立食スタイルで楽に調理ができる「スタンダードタイプ」や、室内でも手軽に使える「卓上タイプ」などがあり、利用シーンに合った形状を選びやすいのも魅力の一つです。

【2023年最新】バーベキューコンロ最強おすすめ27選!シーンや種類別の選ぶポイント

炭火のバーベキューコンロとの違い

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炭火でバーべキューをするコンロは、ガス式バーベキューコンロと比べて着火や火加減調節が難しく、また灰がコンロに付着するので片付けにも手間がかかります。特に炭の扱いに慣れていないバーベキュー初心者では、着火&火力を安定させるのに一苦労。やや扱いが難しいコンロです。

しかし炭火調理は遠赤外線効果で食材をよりおいしく調理できる&バーベキューの雰囲気が盛り上がるなどのメリットもあります。

バーベキュー初心者にはガス式バーベキューコンロがおすすめですが、慣れてきたら炭火でバーベキューを楽しむのも良いかもしれません。


ガス式バーベキューコンロの選び方

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ガス用バーベキューコンロにはさまざまなタイプの商品があり、何を基準に選べば良いか悩む方も多いはず。ここからはガス用バーベキューコンロの選び方のポイントを紹介していきます。悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

使用シーンで「シングルバーナー・ツーバーナータイプ」から選ぶ

ガス式バーベキューコンロには「シングルバーナー・ツーバーナータイプ」の2種類があり、それぞれ適した使用シーンがあります。

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【シングルバーナー】
持ち運びが簡単で、登山やキャンプなどのアウトドアで活躍するシングルバーナー。バーナーとガスが一体になっている「一体型」と、別々に分かれている「分離型」の2種類があります。

登山やソロキャンプなど荷物をより軽くしたい時には「一体型」がおすすめ。ゴトクがコンパクトなためソロ用クッカーにピッタリのタイプです。

一方「分離型」は安定感に優れたゴトクで、家族やグループなど複数人の調理に向いています。大きめの鍋やフライパン等でも調理できるため、いろいろな料理を作りたい方にもおすすめのタイプです。

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【ツーバーナー】
一度に大量に調理したい場合は、ツーバーナータイプがおすすめ。同時に調理できるため、大人数でも同じタイミングで全員に料理がいきわたります。

またガス缶を2本セットでき、コンロも2つ備わっているので、お湯を沸かしたり肉を焼いたりと一度に複数の調理工程を両立させることが可能。効率よく調理したい方におすすめのタイプです。

使用人数で「卓上・スタンダード」か形状を選ぶ

ガス式バーベキューコンロはテーブルの上で使う「卓上タイプ」と、家族やグループで立食を楽しめる「スタンダードタイプ」があります。

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【卓上】
1人〜2人など少人数でバーベキューをする場合は、小型の卓上タイプがおすすめ。コンパクトなため少人数でも持ち運びしやすく、屋内でも屋外でも使用できます。

テーブル上で調理できるので、全員がゆっくり座ってバーベキューを楽しめるのもメリット。準備や片付けも簡単なものが多いため、それらに時間を取られたくない方にもおすすめのタイプです。

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【スタンダード】
家族や友人など大人数で屋外バーベキューをする場合は、スタンダードタイプがおすすめ。コンロに脚が付いていて高さが60〜80cm程度あるため、立食スタイルを楽しめます。

スタンダードタイプは比較的サイズが大きいため、人数分の食材を一度に焼けるのもメリット。また移動させやすいよう脚に車輪が付いている商品もあるため、大きくても持ち運びはそこまで苦にはなりません。

ただし収納時は幅をとってしまう点には注意が必要。収納スペースが確保できない場合は、脚部分を畳めたり外したりできる、コンパクトになるタイプを選びましょう。また卓上タイプより、準備や片付けに手間がかかるのでその点も考慮しておきましょう。

使用できるガス缶で選ぶ

バーベキューコンロに使われるガス缶には「CB缶・OD缶」の2種類があります。また、含まれるガスの量によっても火力の違いがあり、それぞれ特徴や価格帯が異なるため使用するシーンや頻度を考えて選ぶと良いでしょう。

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【CB缶】
カセットガスボンベのことで、家庭用のカセットコンロに使われるガス缶です。スーパーや100均でも販売されていて、購入しやすく汎用性の高さが特徴。

ただしアウトドアで使用する場合は火力に注意が必要です。室内での使用が前提のCB缶はOD缶より火力がやや劣り、風などが吹くアウトドアの環境では火力が安定しにくくなります。

アウトドアで使用する場合は、風防など風よけ機能が付いているコンロを選ぶか、別途風よけを購入しておくと良いでしょう。

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【OD缶】
アウトドアシーンでの使用を目的として作られているガス缶で、屋外使用時でも火力が安定しやすいのが特徴です。気化しやすく火力が強い「プロパンガス」が多く含まれているため、寒い冬でも火力を落とすことなく使用することが可能。

また、持ち運びやすく地面に直置きしても安定する形状をしているのも特徴の一つです。容量も110g〜500gまで幅広く展開され、調理する料理によってガス缶の大きさを選べます。

ただし、CB缶と違い直接購入するにはホームセンターやアウトドア専門ショップに行かなければならないため、入手しづらいのが難点。ネット注文でも入手できますが、届くまでに時間がかかる場合もあるので、何個かストックしておくと安心です。

【含まれるガスの種類】
OD・CB缶には「ブタン・イソブタン・プロパン」の3種類が含まれており、ブタンはマイナス0.5℃、イソブタンはマイナス11.7℃、プロパンはマイナス42.1℃と、それぞれ気化温度が異なります。

値段はプロパン成分が多いほど高価になりますが、気化温度が低ければ低いほど寒い環境でも火力を落とさずに使用できます。冬キャンプをする方は、プロパンが多く含まれてているか確認しましょう。

液化ガス名 気化温度 価格
ブタン マイナス0.5℃
イソブタン マイナス11.7℃
プロパン マイナス42.1℃

風よけやふた付きなど機能性で選ぶ

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庭・キャンプなど屋外でバーベキューをする場合は、風よけが付いていると便利です。風が強いと火力を調整しにくかったり、調理中に突然火が消えてしまったりします。

消えたことに気が付かずガスが漏れ、点火した時に火が燃え上がり火事につながる可能性も……。安全にバーベキューを楽しむためにも、風よけがあるタイプを選びましょう

またバーベキューコンロにはふたが付いていると便利。使用しないときはふたを閉めておけば、ほこりやゴミが入るのを防げます。調理時はふたを閉めることで、蒸し焼きができ調理の幅も広がります。バーベキューコンロを選ぶときは機能性にも着目して選びましょう。

片付けやメンテナンスのしやすさで選ぶ

片付けやメンテナンスのしやすさで選ぶならシンプル設計のコンロがおすすめです。バーベキューコンロには調理時の油や焦げなど付きやすく、使用後の片付けやメンテナンスは必須。清潔に保つには使用後は毎回拭いたり、洗ったりしなければなりません。そのため片付けやすく、洗いやすいシンプルな作りのコンロを選ぶと便利です。

また少し手間ですが、パーツや部品を取り外して洗えるタイプのコンロでも、隅々まできれいにできるのでおすすめ。片付けやメンテナンスが面倒くさくならず、きれいに保てるバーベキューコンロを選びましょう。


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