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スライサー必見! クルクル回るデスクチェアで『インから下ろす』感覚がわかった! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

トップの位置に手元を置いたままの意識で、椅子をクルッと左に回すと、下半身リードで手元が真下に下りてくる感覚がわかる(撮影:田中宏幸)

昨季シーズンの賞金ランキングで3位に入り、トッププロへと急成長を見せた木下稜介。ドローヒッターの彼に、スイングで重要視していることを聞くと、「インから下ろすこと」だと答える。その理由とインから下ろすポイントを、27日発売のゴルフ雑誌ALBA837号で木下がレッスンしている。

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「スイングではインから下ろすことを一番意識しています。クラブが外から入ってきてカット軌道になるとコスリ球が出て、曲がり幅が大きくなります。その点、インから下ろせば、球がフェースに長く乗ってラインが出せるし、曲がり幅も少なくなります」

インから下ろした方が、ボールがつかまって飛ぶのは頭ではわかっているものの、長年カット軌道のスライスに悩んでいるアマチュアゴルファーは多い。どうしたらインから下ろせるようになるのだろうか?

「インから下ろすときに大事なのは、手の力でクラブを下ろさないこと。手の力に頼ると、右肩が下がってあおり打ちになるからです。一方、下半身リードで下ろせば、自然とインから下りようになります」

そのイメージをつかむためにわかりやすいのが、クルクル回転するデスクチェアを使ったシャドースイングだ。「椅子に座ってスイングすると、下半身リードがよく分かります。普通に腰掛けて、トップの位置に手元を置いたままの意識で、椅子をクルッと左に回しましょう。そうすれば左肩の位置は動かずに手元が真下に下ります。これが、インから下ろす正しい動きです」

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