• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 通算30勝、マスターズには3年連続招待 石井朝夫氏が逝去 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

通算30勝、マスターズには3年連続招待 石井朝夫氏が逝去 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石井朝夫氏が逝去 提供:日本プロゴルフ協会(PGA)

日本プロゴルフ協会(PGA)は27日(木)、石井朝夫(いしい・ともお)氏が24日に逝去したことを発表。享年98歳、都内で老衰のためと公表した。

倉本昌弘のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

石井氏は静岡県川奈出身で、1953年の「読売プロ」で初優勝。63年には「関東オープン」、「日本シリーズ」で優勝し、同年にはワールドカップ日本代表にも選出された。そのほか、アジアサーキットでは4勝をマーク、77年には「日本プロシニア」を制するなど、通算30勝を誇る。2014年にプロゴルフ殿堂入り。海外メジャー「マスターズ」には、64年から3年連続で招待された。

PGAの倉本昌弘会長は、石井氏の訃報にコメントを発表。「石井さんは1964年からマスターズに3年連続で招待されたことでも知られ、日本プロゴルフ界を代表する先駆者でした。ツアー施行前のレギュラー競技でも多くの大会で優勝され、シニア入り後のグランド・ゴールド競技ではグランドスラムを達成しており、長年にわたりトッププレーヤーとして活躍されました。また、PGAの役員も長く勤められ、協会の発展にもご尽力いただきました。激動の時代にありながらも、ゴルフ界に多大な貢献をされた石井さんのご冥福を心よりお祈りいたします」と発表した。

関連記事