• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 米国でも真骨頂を 古江彩佳はデビュー戦前も自然体「実感がはっきりとはない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米国でも真骨頂を 古江彩佳はデビュー戦前も自然体「実感がはっきりとはない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳がデビュー戦直前の心境を話した(写真は昨年のもの)(撮影:GettyImages)

ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ 事前情報◇26日◇ボカ・リオGC(米フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>

いよいよ異国の地での第一歩を踏み出す。今週フロリダで米ツアー本格デビュー戦を迎える古江彩佳が大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、「もう始まっちゃうんだっけ、と言う感じ。まだ実感がはっきりとはないです」など開幕前の心境を話した。

貴重映像 予選会通過直後の渋野日向子「見せびらかしたい!」【動画】

昨年末に行われた予選会(Qシリーズ)を7位で通過し、渋野日向子(20位)とともにツアーの出場権を手にした。同時期に日本から米国へと戦場を移す先輩よりも一足先に迎えるデビュー戦に向けては、「ちょっと忙しかったですが、その間に練習もできました」と短期間で仕上げてきたという印象だ。

米国での戦いとはいえ、何かを大きく変えることはない。「58度のウェッジだけ調整して、よりスピンがかかるようにしてもらった」とクラブ面のマイナーチェンジは施したが、気持ちはこれまでと同じ。「自分らしくできればベスト。フェアウェイキープ、パーオンをしっかりとして、そのなかでバーディを獲れれば」。淡々とやるべきことをこなす、そんなイメージで臨む。

「まずは予選通過。そこから上位を目指していければ。シーズンとしてはシードを獲れるように。そこを目指して頑張りたいです」。攻撃的にプレーするか?という質問にも「いやぁ(笑)。ボチボチかなぁ」と自然体。派手なプレーはないけど、気づいたら上位にいる…日本で見せてきたそんな“真骨頂”が崩れることはなさそうだ。

関連記事