冬キャンプで要注意!一酸化炭素チェッカーの選び方と気をつけるポイントを紹介

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ストーブの使用で起こりやすい一酸化炭素中毒とは

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酸素が不十分な状態で、ものが不完全燃焼を起こしたときに発生する「一酸化炭素」。ストーブが不完全燃焼すると発生する一酸化炭素を吸い続けると、頭痛やめまい、はき気などの中毒症状が起こります。一酸化炭素中毒が重症すると意識がなくなり、最悪の場合、死に至る恐ろしい症状です。


一酸化炭素チェッカーの選び方

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一酸化炭素チェッカーを選ぶうえで押さえておきたいポイントを紹介します。

警報音を鳴らす基準

一酸化炭素チェッカーは機種ごとに警報音を鳴らす基準が異なります。人は一酸化炭素濃度200ppmある場所に2~3時間いると軽い頭痛を起こすため、200ppm以前で警報音をならしてくれるモデルを選ぶのが重要です。

厚生労働省の基準では、一酸化炭素濃度(単位:ppm)が50ppm以下を保つこととされているので、一酸化炭素チェッカーを選ぶ際は最低でも50ppm以上で警報音を鳴らすものを選びましょう。

日本製のものを選ぶ

海外製のものは取扱説明書が日本語に対応していない場合があるので、英語を理解していなければ取扱説明書の内容を正しく読み取れません。動作しているかも不明なため、最低限日本語表記のマニュアルが付属したものを購入しましょう。

日本は海外と比べて湿度が高く、海外製のものは日本の気候に対応していないことがあるため、慎重に選んでください。


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