• HOME
  • 記事
  • その他
  • 全国展開する調剤薬局チェーン「クオール」は、なぜ3×3を支援することに決めたのか?【PR】

全国展開する調剤薬局チェーン「クオール」は、なぜ3×3を支援することに決めたのか?【PR】

クオールならではの特色を。採用における強み

今回のパートナーシップをリリース後、「社会貢献活動の一種なのでしょうか?」などと社外からいくつか問い合わせをいただくこともありました。社外からの注目、特に採用における影響は、パートナーメリットのひとつとして重要視しているところです。

3×3は東京オリンピックの正式種目にもなりましたし、今後若い世代からも注目されていく競技だと感じています。NBAで八村塁選手や渡邊雄太選手が活躍していたりと、バスケ界全体が盛り上がってきていますよね。

この盛り上がりをうまく活用していきたいと思っています。薬剤師の中には、それこそスポーツファーマシストとしてなど、スポーツにも何らかの形で関わりたいと考えている方々もいると思います。患者さまとして接するだけでなく、地域との繋がりを活かして貢献したいと考えている志高い方々もいるはずです。われわれがさまざまな活動をしていることをもっと発信していって、より多くの方に興味を持っていただきたいです。

特に、薬局業界は採用における差別化が難しいと感じています。例えばビールの製造メーカーであれば、アサヒビールさん、サントリーさん、サッポロビールさんそれぞれで特徴やカラーがあって比較的わかりやすいですよね。でも薬局は、「ここの会社はこういうイメージだ」というものがほとんどないと思うんです。

その中で、パートナーシップを通じて幅広い活動をしていることは、ひとつ強みになるのではないかと。これまで話してきた地域との繋がりや地域に向けた教育が、就職を考えている方へのアピールポイントになればいいなと思っています。

SDGs(持続可能な開発目標)における取り組みも、最近注目されていますよね。3番の「すべての人に健康と福祉を」に関して3×3を通じて貢献できると思います。他にも、12番にあたる「つくる責任 つかう責任」でも、無駄なお薬を出さないという観点から取り組んでいます。高齢者の方だとお薬の飲み忘れも多いので、飲み忘れしやすいポイントを説明したり、1日3回の薬を2回の薬に変更する提案を医師にしたりしています。各会社がどのように取り組んでいるのか、学生さんも見ているので、ここも意識していきたいです。

コロナ禍におけるパートナーシップは、会社の状況によっては「一番最初にやめなければならなくなるもの」にもなり得ます。いつどうなるかわからない中で始めてみて感じることは、自社との理念をしっかり繋げてやっていくことが大切だということです。「自分たちは、こういう思いを持ってパートナーとしてやっていくんだ」と。

根底にある思いが繋がっていないと、長続きしないと思います。パートナーシップを通じて当社の思いを伝えていきたいと思いますし、今後パートナーシップを考えられている企業さんには、思いを明確にして、取り組んでいただきたいですね。

関連記事