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橋添穂が「縁起がいい」プロデビュー戦にテンション↑↑ 「1円でも多く稼ぎたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

プロデビュー戦を迎える橋添穂 まずは好スタートを切りたい(撮影:佐々木啓)

ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇7日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>

先月25日まで行われていたJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)最終プロテストを5位で通過し、今週プロデビュー戦を迎える橋添穂(はしぞえ・みのり)。その初戦では、大会の幕を切って落とすファーストショットを放つ“大役”を担った。

撮れたて! 橋添穂のドライバースイング【連続写真】

午前7時に、2学年上の“黄金世代”田中瑞希、同学年の“プラチナ世代”澁澤莉絵留とともに1番ホールから第1組でスタート。「周りからは、“デビュー戦でトップバッターは縁起がいいね”といわれて私もその気になってます。いい一日にしたいな」と、気持ちを盛り上げてティに立った。「4日間は長いので、まず初日は自分のゴルフをして、耐えながらスコアを作っていければと思っています」。気負い過ぎず、一打一打に集中していく。

父はシニアプロで、自身のコーチも務める橋添純司。四姉妹の末っ子で、姉3人もゴルフに関わっている。今回の合格には、家族はもちろん周囲の人々もよろこんでいるようで、「こんなにいろいろな人を幸せにできるんだな。みなさんの応援を感じながらプレーしたい」と大きな支えとなる。生活も大きく変わり、挨拶回りや地元・山梨県に戻ってからもバタバタの毎日を送ってきた。

有観客で行われる今大会では、ギャラリーの声援を受けながらのプレーとなる。そういう環境でプレーするのは、高校生の時に出場した「樋口久子 三菱電機レディス」以来ということだが、「今のほうが自信はあるので見てもらいたい」と、それも楽しんでいく。週末には父がコースに足を運ぶため、最低でも予選通過は果たしたいところ。「1つでも順位を上げ、1円でも多く稼ぎたい」。まだこの日誰もプレーしていないまっさらなコースに打ち込んだ第1打が、ここから長く続いていくプロ生活の号砲となる。

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