鍋谷太一がツアー初優勝 中島啓太は年少3位で賞金王戴冠

悲願のツアー初優勝を果たした鍋谷太一(撮影:岩本芳弘)

<カシオワールドオープン 最終日◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た27歳・鍋谷太一が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル14アンダーまで伸ばし、悲願のツアー初優勝を果たした。

賞金ランキング1位の中島啓太はトータル12アンダー・4位でフィニッシュし、賞金960万円を獲得。ほかの選手が中島の今季通算賞金を超える可能性が消滅したため、来週の最終戦を前に中島が賞金王戴冠を決めた。

23歳155日での賞金王戴冠は、石川遼(2009年、18歳80日)、松山英樹(2013年、21歳286日)に続く3番目の年少記録となった。

トータル13アンダー・2位タイに米澤蓮とソン・ヨンハン(韓国)が入った。

【最終日の上位成績】
優勝:鍋谷太一(-14)
2位:米澤蓮(-13)
2位:ソン・ヨンハン(-13)
4位:中島啓太(-12)
5位:パク・サンヒョン(-11)
5位:ヤン・ジホ(-11)
7位:金谷拓実(-10)
7位:細野勇策(-10)
7位:トッド・ペク(-10)
10位:蝉川泰果(-9)ほか3人

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