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「リズムよく獲れるところは獲っていけた」ツアー初Vを目指す35歳・永野竜太郎が『66』の好発進

初日に「66」をマークし好発進を決めた永野竜太郎(写真はフジサンケイクラシック)(撮影:鈴木健夫)

<Shinhan Donghae Open 初日◇7日◇クラブ72CC オーシャンC(韓国)◇7204ヤード・パー72>

プロ15年目でツアー初優勝を狙う永野竜太郎が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。6アンダーと上位で滑り出した。「3パットのボギーもありましたが、ラウンドを通してリズム良く、ピンチらしいピンチもなく獲れるところは獲っていけたかなと思います」と振り返った。

飛距離が武器の永野が4つあるパー5で3つのバーディと、持ち味を十分に発揮した。「基本的に大体の選手が2オンできると思うので、そこを獲っていかないと。特にフロントナイン(アウトコース)の2つは狙ってくると思うので、バーディを獲れて良かったです」。

日本、韓国、アジアの3ツアー共催で行われている今大会。洋芝で行われているコースの印象は「練習ラウンドした感じだと、スコアは伸びるだろうなというコースコンディションだった。(洋芝の)グリーンは大きくてアンジュレーションがあり、乗せるところも考えさせられる。なかなか日本にはないので、そういうスタイルを上手く攻めていけたらと思います」と話した。

6月の海外メジャー「全米オープン」では日本勢最高の20位。その後、6試合でトップ5が3回と初優勝まであと一歩のところまで迫っている。

明日からの意気込みを聞かれると、「プランは特にないですが、自分のゴルフをやってどうなるか。スコアはその日次第でわからないです」と話した永野。それでも心の中では初優勝への思いをメラメラと燃やしているはずだ。

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