地元・北海道大会に挑む菊地絵理香 平常心で今季初勝利を目指す

地元・北海道2勝目を目指す菊地絵理香(撮影:鈴木祥)

<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 事前情報◇5日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6420ヤード・パー72>

今季、4試合ある北海道大会の初戦となる国内女子ツアー「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」が明日6日(木)に開幕する。北海道苫小牧市出身の菊地絵理香は、ミネベアミツミに所属するホステスプロとして出場する。「正直あまり地元というのは、気にしていないです。所属先というのは、ちょっとプレッシャーはありますね。それは受け入れて、やるしかないですね」と、平常心で挑む。

昨年は「大東建託・いい部屋ネットレディス」で初の地元優勝を挙げた菊地。今年は6月の「アース・モンダミンカップ」で3位に入るも、ここまで17試合でトップ10は2回のみと苦しい時間を過ごしている。「いい部分もありますけど、ほとんど良くなかった。でも、それも長くやっていればしょうがないかなという部分ではある。受け入れながら結果を出していくのがプロなので」と冷静に分析する。

真駒内CC空沼Cは初めてのプレーとなる。昨日インコースをプレーし、今日アウトコースを確認した。コースの印象を聞いてみると「フェアウェイが狭いですね。ラフも深くて、フェアウェイも絞ってあるので、頑張ればいい所に行ける感じかなと思います」と語った菊地。難コースをクリアし、今季初優勝、そして地元・北海道2勝目を目指す。

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