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ツアープロだってライ角違いで左右10ヤードのブレが出る「ピンの新ウェッジGLIDE4.0の試打で分かった!」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ピンの新ウェッジ〈GLIDE4.0〉の発表・試打会でデモンストレーションを行った大岩龍一(左)と亀代順哉(右)(撮影:ALBA)

5月13日に発売されるピンのニューウェッジ〈GLIDE4.0〉の記者発表が16日に行われた。キャッチコピーは「ブレないヘッドで結果が変わる」。特長は安定した鋭いスピン性能を生む新フェースに、操作性を向上させた短めの重心距離。そしてウェッジに求める目的に応じて複数のソール形状を用意したモデルだ。

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ソールのタイプはあらゆるライから打ちやすいSグラインド、バンカーショットを容易にするEYE2グラインド、広いソール幅でダフリ防止に効果を発揮するWグラインド、グリーン周りからの多彩なショットを可能にするTグラインドの4種。

そして忘れてならないのが、ピンが誇るフィッティングシステム。今回の新ウェッジでももちろん対応しているが、ピンが強調するのがライ角調整だ。ピン新社屋で行われた記者発表の後に試打会が行われたのだが、そこでピン契約プロの亀代順哉と大岩龍一によるデモンストレーションがあり、改めてライ角調整の重要性を認識させられた。

「自分に合ったライ角であるかどうかで、結果が変わります」と、亀代。そして大岩は「ライ角が合っているから狙ったところに打てるんです」と話す。

亀代、大岩、2名のプロのデモンストレーションの結果は明白だった。理論的にアップライトに当たればボールは左に、フラットで当たればボールは右に出る。それはプロゴルファーが打っても同じだった。54度のウェッジでフルショットをして、プロたちの飛距離が約110ヤード。これを自分に合ったライ角でないクラブで打ったら。アップライトもフラットも、それぞれ3〜5ヤードのブレが出たのだ。われわれアマチュアだったらその倍以上のブレになるだろう。ピンまで残り100ヤード以内で、10ヤードの幅でボールが散ったらスコアをまとめるのは難しい。これを救ってくれるのがライ角調整ということだ。

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