松山英樹が今シーズン魅せたバンカーからの華麗なプレー集が公開

松山英樹が魅せた華麗なバンカーショットの数々!(撮影:GettyImages)

ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が年間王者に輝き幕を閉じた米国男子ツアー。松山英樹は、今季25試合に出場してトップ10が2回。プレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」の2日目開始前に背中痛を理由に棄権しており、ケガに悩まされたシーズンとなった。

米国男子ツアー日本版公式インスタグラムでは、そんな松山が今シーズン魅せたバンカーからのナイスショット動画が公開された。1本目の動画に映るのは、連覇に挑んだ昨年の「ZOZOチャンピオンシップ」2日目、もう少しでチップインバーディという12番でのショット。2本目には「ザ・CJカップ in サウスカロライナ」の初日に魅せた、156ヤードからピン1メートルにつける完璧なショットが紹介されている。

なかでも圧巻なのは、4本目の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で魅せたショット。2日目終了時点で首位と8打差がつき、連覇に向けてビッグスコアを出したい3日目。インスタートの松山は、7番までで3つスコアを伸ばすいい展開で8番を迎えたが、ティショットはバンカーへ入ってしまう。残り162ヤードから放ったショットは、綺麗な放物線を描いてピンへ一直線に向かい、ピン30センチの位置で止まった。このホールをバーディとし、9番でもバーディを奪取。残念ながら逆転優勝はならなかったが、最終日に望みをつなぐ一打だったのだ。

今季も素晴らしいプレーの数々で日本の、そして世界のゴルフファンを楽しませた松山。現状では、11月16日から開催される国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」への出場が決まっている。国内で松山のプレーを見れる数少ないチャンス。観戦に訪れてはどうだろう?

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