• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • バーディ発進も途中苦戦 渋野日向子はスコア伸ばせず「すごく残念」

バーディ発進も途中苦戦 渋野日向子はスコア伸ばせず「すごく残念」

渋野日向子はスコアを落としてホールアウト(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<ロッテ選手権 2日目◇13日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6573ヤード・パー72>

強い風が吹きつける午後スタートから追い上げを狙った渋野日向子だったが、3バーディ・4ボギーの「73」と伸ばせず。トータル2アンダー、ホールアウト時点で首位と6打差で2日目を終えた。

「今日はすごく悔しいラウンドだったかなと思う。伸ばしたかった気持ちはあったので残念です」と振り返る一日は消化不良に終わった。

1番パー5で3打目を1メートルにつけてバーディ発進。5番のパー5でも2メートルを沈めリーダーボードを上がっていく。ところが前日トリプルボギーを叩いた6番でボギー。それでも上位でホールを進めると、9番で落とし穴が待っていた。

パー3のティショットを左に曲げると池の縁の深いラフへ。打てる状況ではなくアンプレヤブルを宣言し、3打目を寄せてなんとかボギー。イーブンで折り返した。

後半に入ると10番ではバーディを決めバウンスバックしたが、その後はバーディパットがわずかにショートする場面が見られた。15番で3パットのボギー、続く16番もボギーとし、ついにこの日オーバーパーまで落ちてしまった。

「10番で獲れるか獲れないかがキーポイントで、(バーディを)獲れてよかったけど、そのあと続くことができなかったのですごく残念です。振り切れなかったりとか、(グリーンを)外してしまうとか、あんまり寄せられなかったりとか。3パットもしてしまって、そこから連続ボギーだったので悔しかった」。終盤のつまずきを悔やんだ。

それでもアンダーパーでの予選突破で、あとは上を見るのみ。「まだチャンスはあると思うので、攻めるゴルフで頑張りたい」。決勝ラウンドでは、2位に入った昨年のような快進撃をみせることになるのか。

関連記事