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比嘉一貴がアメリカでの大会出場前にプライベートジェットに搭乗、嬉しい笑顔のツーショットも

米国での活躍も期待される比嘉一貴(撮影:佐々木 啓)

比嘉一貴が自身のインスタグラムを更新。「メモリアル・トーナメント」への出場を前に松山英樹のプライベートジェットに乗せてもらったと笑顔のツーショット写真を投稿した。

比嘉一貴は6月1日に開幕する「メモリアル・トーナメント」に出場するため米国に滞在している。そしてラフからのアプローチショットの動画とともに、「初出場です。頑張ります!」と大会に向けた意欲を記している。
 
続けて「松山さんにプライベートジェット乗せてもらいました! ありがとうございます。最高です」と綴り、タラップに腰掛け、隣に立つ松山とのツーショット写真も投稿している。これからトーナメント会場へと向かうのだろうか。機内ではどのような会話が交わされたのも気になるところだ。

比嘉は1995年生まれ、沖縄県出身。本部高校時代に宮里優作らの父、優氏に師事。「全国高校選手権春季大会」に優勝するなどの成績を残してきた。17年にプロ転向を宣言するも、サードQTでスコア誤記による痛恨の失格。戦いの場をアジアンツアーに求め、翌18年には下部ツアーで優勝を果たしている。同年、日本ツアーでの出場は9試合と少なかったが、しっかりとした成績を残しシード権を獲得。19年には「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝。22年には「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」でメジャー初優勝をしたのをはじめ4勝をあげている。

ふたりが出場する「メモリアル・トーナメント」は、米国オハイオ州にある「ミュアフィールド・ビレッジGC」で1976年から開催されてきた伝統のある大会。ゴルフコースはジャック・ニクラスの設計によるもので、大会のホストも務めている。かつてはプレーヤーとしても出場しており、ニクラス自身もこの大会で2回優勝している。タイガー・ウッズは本大会の最多記録となる5回の優勝を達成し、2014年には松山がプレーオフを制して米国ツアーでの初優勝を飾っている。
 
この大会に初出場する比嘉もいい成績を残すことができるだろうか。投稿のコメント欄にも「頑張れ」という声であふれている。日本からの声援に背中を押され、松山に続く偉業を達成してほしい。

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