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「今いる位置より上で終わりたい」 3カ月ぶりのムービングデーは『69』 渋野日向子は上位目指し最終Rへ

渋野日向子はスコアを伸ばしてホールアウトした(撮影:福田文平)

<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇29日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

4月末以来となる決勝ラウンドのプレーで、渋野日向子がスコアを伸ばした。3バーディ・1ボギーのラウンドで「69」。トータルイーブンパーまでスコアを戻し、ホールアウト時点で30位前後とし、残り18ホールへと向かう。

10番からスタートしてパーを並べると16番パー3でティショットを1.5メートルにつけこの日初バーディ。18番では2打目をグリーン左のバンカーに入れるもwそこから1.5メートルに寄せて二つ目のバーディを奪取した。

後半に入ると2番でボギーを喫するが続く3番で50センチにつけるバーディ。その後もパーを続けた。大会を放送するWOWOWのインタビューに答えた渋野。「ショットは今日が一番パーオン率が高かったので、チャンスについたところもありましたし、ロングパットをしっかり寄せてパーを拾えたところもありました」と危なげないゴルフには及第点をつける。

チャンスで決めきれない場面もあったが、「悔しい気持ちもありましたけど、そうやってチャンスにつけられているというのはいい風に捉えていたので、そんなにめちゃくちゃ『あー』っていうこともなかったです」と久しぶりのムービングでーのプレーを振り返った。

まだ上位勢がプレー中とはいえ、順位を上げて向かう最終日。「今いる位置よりは上で終われるように頑張りたい」と見据えるファイナルラウンドで、さらなる浮上を目指す。

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