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首位タイの宮本勝昌、史上8人目の50代V目前 「3日間のシニアならぶっちぎりの優勝(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 宮本勝昌 -16 大槻智春 -16 蝉川泰果 -16 4 桂川有人 -15 岩崎亜久竜 -15 6 小田孔明 -14 B・ケネディ -14 稲森佑貴 -14 久常涼 -14 10 J・パグンサン -13 順位の続きを見る

宮本勝昌が50歳でレギュラー優勝なるか

宮本勝昌が50歳でレギュラー優勝なるか(撮影:佐々木啓)

パナソニックオープン 3日目◇24日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>

先月28日に50歳を迎え、今月シニアデビューを果たした宮本勝昌が元気だ。初日から「67」「66」「67」と並べてトータル16アンダー。大槻智春、アマチュアの蝉川泰果(せみかわ・たいが 東北福祉大4年)と並んで首位タイで最終日を迎える。3年ぶりのツアー13勝目、ツアー史上8人目の50代優勝がかかる。

こちらは史上6人目のアマV目前 蝉川泰果のドライバースイング【連続写真】

首位タイでホールアウトをするも、宮本の口から出てくるのは自分以外の話ばかり。この日、蝉川が「61」をマークしたのを知ると「すごいね、蝉川泰果くん。山下美夢有ちゃんに負けてないね〜」といえば、同組で回った先週優勝の大槻についても「大槻くんがすごいね。余裕の6アンダーだ」と称賛する。

自身に話を向けられると「僕は3日間のシニアツアーならぶっちぎりの優勝だから」と笑い飛ばすが、4日目の最終日に勝ち切る難しさも知っている。「このハイペースな戦い、これはついていくの大変じゃないですか。相乗効果で泰果くんみたいに明日誰か10アンダー出してきますからね。ここ数年そういうのが感じられるので」。

伸ばし合いの時の若手のポテンシャルの高さを肌で感じた。今年6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、最終日にトータル17アンダーの単独首位で出て、順調にスコアを伸ばしてゲームを有利に進めていた。しかし、「65」以下のビッグスコアを出す選手が続出。ラウンド途中、優勝スコアを上方修正する事態に。4つ伸ばした宮本は後続に飲み込まれて2打差の3位タイ。優勝した稲森佑貴は想像を超えるトータル23アンダーまで伸ばした。

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