小祝さくらが逃げ切りで地元初V 菊地絵理香、穴井詩2位

逃げ切りで初の地元優勝を果たした小祝さくら(撮影:鈴木祥)

<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 最終日◇9日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6420ヤード・パー72>

国内女子ツアーは最終ラウンドが終了した。単独トップで出た小祝さくらが3バーディ・2ボギーの「71」をマーク。トータル12アンダーで逃げ切り、昨年に続くツアー通算9勝目を初の地元Vで飾った。

同郷の菊地絵理香、宮澤美咲と4日連続の同組で臨んだ最終日。前半で1つ伸ばして大量リードを奪ったが、中盤ではスコアを伸ばしあぐねた。気づけば2位との差は2打に縮まっていたが、17番パー3でのバーディでほぼ“勝負あり”。最終18番をパーで締めると、大ギャラリーの拍手喝采に応えた。

トータル9アンダー・2位タイに菊地と穴井詩。トータル7アンダー・4位に尾関彩美悠、トータル6アンダー・5位タイには宮澤、永峰咲希が入った。

2週連続優勝を狙った櫻井心那はトータル3アンダー・11位タイ。アマチュアの都玲華はトータル1アンダー・16位タイでベストアマを獲得した。

【最終日の上位成績】
優勝:小祝さくら(-12)
2位:菊地絵理香(-9)
2位:穴井詩(-9)
4位:尾関彩美悠(-7)
5位:宮澤美咲(-6)
5位:永峰咲希(-6)
7位:川岸史果(-5)
7位:工藤遥加(-5)
9位:宮田成華(-4)
9位:仁井優花(-4)

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