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19歳で全米女子オープンを制した笹生優花【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笹生優花はまだ21歳(撮影:GettyImages)

昨年の「全米女子オープン」を制した笹生優花が、きょう6月20日に21歳になった。2001年生まれで、今季10戦5勝と大活躍している西郷真央や、先週今季2勝目を飾った山下美夢有らと同い年だ。

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日本人の父・正和さんとフィリピン人の母・フリッツィさんの間に生まれ、父の影響で8歳からゴルフをはじめると、アマチュア時代から世界大会やプロツアーで活躍した。14歳で出場したフィリピン女子ツアーの優勝を皮切りに、15年から国内女子ツアー「サントリーレディス」に出場。19年は最終日に「63」をマークしてベストアマに輝いている。

18年のアジア大会で女子個人金メダル。19年の第1回「オーガスタ女子アマ」では3位に入り、同年11月のプロテストに合格。その後はジャンボ邸に通って腕を磨いた。

20年のルーキーイヤーは、プロ2戦目の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝、そして「ニトリレディス」で連勝を飾り、一気に注目の存在に。翌年6月には「全米女子オープン」で畑岡奈紗とのプレーオフを制し、19歳でメジャー初制覇。夏の東京五輪ではフィリピン代表として出場し、9位に入った。

今季は開幕から2試合連続でトップ10入りしたものの、その後は上位進出を果たせていない。今月始めに行われた「全米女子オープン」では、連覇の期待がかかったが予選落ちに終わり、「自分のプレーに少しがっかり。コースに対してアジャストできなかった」とコメント。ただし、ショットやパットが悪いわけではない。きっかけがつかめれば、すぐにでも米国から朗報が届くだろう。

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