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54歳の谷口徹が見据える大記録 メジャーを50歳で制覇、次はジャンボ超えの55歳!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 大西魁斗 -5 岩田寛 -5 3 今平周吾 -4 T・シノット -4 B・ヘンソン -4 6 K・コボリ -3 中島啓太 -3 桂川有人 -3 星野陸也 -3 池田勇太 -3 順位の続きを見る

大ベテランが存在感を示す

大ベテランが存在感を示す(撮影:鈴木祥)

<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 初日◇12日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>

谷口徹の舌がなめらかだ。今季は4戦目の出場で、これまで3戦は予選落ち。ところが、だ。名門・大洗ゴルフ倶楽部で行われているアジアンツアーとの共同主管大会で、初日を4バーディ・1ボギーにまとめ、3アンダーの6位タイ発進を決めた。

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粘りと作戦勝ち。今年の2月で54歳になった谷口だが、大洗の戦いぶりは熟知している。狭いフェアウェイに今年は深いラフもやっかい。加えて、松の木がせり出すなど空中のハザードもショットを阻む。そんなコースだからこそ、大ベテランの技が光る。

「最初は曲がっていたので、途中から5番ウッドを多く使いました」。ティショットでは飛距離よりも正確性を重視。ただでさえ年齢とともに飛距離ロスは避けられないといえども、曲げては話にならないコースで、あがりをボギーとしたものの納得のプレーには笑顔もこぼれた。

飛距離だけではダメなのがこの大洗。「コースに向き合ったプレーができないと。飛ばしてもラフだし、自分が思ったところに乗せられなかったらアプローチも難しくなるし」と、百戦錬磨の勝負勘は衰え知らず。まだまだ主役を演じることは可能と自分を鼓舞する。

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