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渋野日向子を超えたシンデレラ 東京五輪延期で第二章開幕【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ドイツのシンデレラも東京五輪に参戦!(撮影:GettyImages)

東京五輪の女子ゴルフ競技が8月4日に開幕する。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをオリンピックゴルフランキング順におさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

五輪男子ゴルフの熱戦を現地から直送【フォトギャラリー】

ソフィア・ポポフ】(ドイツ)
■年齢:1992年10月2日生まれ 28歳
■プロ転向:2012年
■主な戦績:米ツアー1勝、海外メジャー1勝

2019年に海外メジャーどころか米ツアー初出場で「全英AIG女子オープン」を制し、“スマイルシンデレラ”として世界を驚かせた渋野日向子。だが、その翌年の優勝者もこれまたシンデレラだった。

その名はソフィア・ポポフ。出場時27歳だったポポフはツアー未勝利どころか主戦場は下部ツアーで、世界ランキングも当時304位(渋野は46位)。2週前の「マラソン・クラシック」で9位に入り、ギリギリで出場権をつかんでいた。前週は米国アリゾナ州で開催された下部ツアーに出場。「私は誰に何と言われようと自分のスケジュールを貫くだけ」と強行日程のすえにつかんだ勝利だった。

東京五輪が1年延期となり、昨年の全英で大きく世界ランクを上げたことで五輪の出場権を得た。まもなく始まるシンデレラストーリーの第二章は、どんなシナリオを描いてくれるのか。

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