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「まるで全米OPだ」 ジェイソン・デイがタフな1日耐え抜き首位キープ! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・デイ -10 2 M・ホーマ -7 3 J・ハーン -6 L・リスト -6 K・キタヤマ -6 D・マッカーシー -6 7 K・ブラッドリー -5 C・ラミー -5 B・ハーマン -5 10 M・フィッツパトリック -4 順位の続きを見る

デイが雨と難コンディションに打ち勝ち首位をキープ

デイが雨と難コンディションに打ち勝ち首位をキープ(撮影:GettyImages)

ウェルズ・ファーゴ選手権 2日目◇6日◇TPCポトマック at アベネルファーム(メリーランド州)◇7160ヤード・パー70>

今年の大会はメリーランド州で開催。トップ選手の集結に地元ファンは大喜びだが、天候は微笑んでくれなかったよう。大会2日目は約5時間半にも渡り大雨が降り続いた。その中でプレーした2018年大会覇者のジェイソン・デイ(オーストラリア)が、5バーディ・2ボギーの「67」をマークして単独首位を守った。

どれだけタフだった?大会2日目のハイライト動画

「ものすごくタフなコンディション…。まるで全米オープンだ」。プレーを終えたデイにとっても緊迫の1日だった。「長いコースの上にラフが深い。これだけタフなコンディションだととにかく耐え続けるしかない。だけどここの選手はそれでもうまくプレーする方法を見つける」。そしてデイも、“うまくプレー”を続けた。

10番から出ると、12番パー3で2メートルを沈めバーディが先行。14、17番はボギーとしたが、18番パー4で3メートルを沈めてバウンスバックとした。やや小降りとなった後半も、3つのバーディで伸ばす。「優勝争いに戻れるのはうれしい。リーダーに立つのもすばらしい。でもまだ2日残されているから…。あまり期待して力を入れすぎないようにしないと」。今は逸る気持ちを抑えこんでいる。

元世界ランキング1位の34歳は、ここ数年、腰痛に苦しんできた。その結果世界ランキングは127位まで低迷している。腰に負担の掛からないスイング改造のおかげで、今季は1月の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で3位と好調。復活の糸口をつかみ始めた。

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