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守って、守ってようやく到達… 金澤志奈が目指すのは「賞金トップ10」【初シード選手チェック!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年は初優勝そして賞金上位を目指す(撮影:GettyImages)

2020年、21年が統合された昨季の国内女子ゴルフツアーで、賞金ランキング、メルセデス・ランキングのいずれかで50位以内に入った52人がシード選手として、22年のフル出場権(一部大会を除く)を手にした。そのうち米ツアーに主戦場を移した笹生優花を除く12人の初シード選手をここで紹介する。今回は金澤志奈(賞金24位、メルセデス28位)。

早めのコッキングが特徴!金澤志奈のスイングを連続写真で解説!

ツアー本格参戦を果たした18年から、毎年あとわずかというところで逃してきたシード選手の肩書をようやく手に入れた。「課題だったショットがよくなり、それでいい成績をいくつか残すことができました」。プロ生活5年で積み上げてきたものを結果に結びつけた。

昨年は1月に[伊藤園レディス]()」2位など、着実に賞金とポイントを積み重ね、結果的には余裕をもってシード入りが確定した。

パーオン率は2年続けて28位と、まずまずの位置につけた。リカバリー率(64.7727%)、ダブルボギー率(0.8843%)がともにツアー15位という部分をみると、いかに大崩れしないかも伝わってくる。「コロナで大変なこともあったけど、ゴルフ面ではいい年になりました」と、本人にとっても20-21年の戦いぶりは納得いくものになった。

こうなると、あとは「優勝」に向け集中するのみ。「まずは体力強化。セカンドショットの精度もあげて、チャンスにたくさんつけたい。今年は賞金ランキングトップ10にランクインしたいですね」。身長164センチで53キロと、決して線は太くないが、体、技術ともにさらに上積みした状態で3月の開幕戦を迎える。

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