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稲見萌寧の8戦4勝のドライバー “オンリーワン”のピンクは信頼の証【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見×ピンク もはやツアーの名物(撮影:上山敬太)

フジサンケイレディスクラシック」で逆転優勝を挙げた稲見萌寧。これで21年は8戦4勝。その勢いは留まるどころかさらに加速している。

稲見萌寧の「喧嘩を経て」進化した最新ドライバーショット【連続写真】

稲見が今大会のキークラブに挙げたのがドライバー。「ティショットがそこまでラフにいかなかったのは大きかった。セカンドを止めたかったりするので、フェアウェイからちゃんと打てたことがよかった」。癖があるコーライグリーンを攻略するためには乗せる位置も大事。アイアンの精度を100%出せるところにティショットを置けたことをポイントに挙げた。

そのドライバーはこの4勝とも変わらず[ATTAS ]()5S』がささっている。同社のツアー担当・川瀬祥一氏によれば「もう、このシャフトは2年使っていますね」と話す。

「最初にこのシャフトを使っていただいてから、一度別のシャフトに変わったのですが、結局このシャフトに戻ってきました。ドライバーのヘッドが替わっても、そのたびにこれにつけかえていますね。元々稲見プロはスイングで球を打ち分けたいタイプで、そんなに動かないシャフトが好き。そのあたりが合っているのだと思います」(川瀬氏)

ちなみにこの目立つピンク色のカラーリングは稲見特製。USTMamiyaが頑張った稲見のために、特注で作ったそうだ。

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