• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 米女子下部のエプソンツアーがスケジュールを発表 史上最高額を更新! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米女子下部のエプソンツアーがスケジュールを発表 史上最高額を更新! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米下部ツアーがさらにパワーアップ(写真は米女子ツアー公式サイト)

米女子下部ツアーの公式タイトルスポンサーとなったエプソンツアーは8日、2022年のスケジュールと賞金総額を発表、全米の13州で21大会が開催され今季の賞金総額は441万ドル(約5億715万円)で、19年シーズンの400万ドル(約4億6千万円)を41万ドル(約4715万円)上回り、各大会の平均賞金額は19万4千ドルから21万ドルへとアップし史上最高額となった。

渋野日向子が米ツアーメンバーに! 帰り際も喜びスマイル満開【動画】

「大会パートナーと開催コースがエプソンツアーを支援を続けることをとても感謝している」とLPGA下部ツアーのチープビジネスオフィサーのマイク・ニコルス氏がコメント。「5年前は賞金総額が20万ドルを超える大会は5分の1以下だった。今年の賞金は新しい標準値となるから、米国女子ツアーを目指す選手にとって新しい門戸が開かれることになる」と喜びを語った。

シーズン開幕戦は3月4〜6日、フロリダナチュラル・チャリティクラシックがカントリー・クラブ・オブ・ウインターヘブン(米フロリダ州)で開催、最終戦のエプソンツアー2選手権は10月6〜9日、LPGA本部のフロリダ州デイトナビーチ、LPGAインターナショナルで開催される。

最も高額賞金大会となるのは8月4〜7日のフレンチリック・リゾートチャリティ選手権で、総額33万5千ドル(約3852万円)で優勝賞金は5万ドル(約575万円)。これまで同ツアーで年間にもっとも賞金を得たのはP・K・コンクラファン(タイ)で4万7283ドル(約543万円)だった。

同ツアーのポイントレース上位10名が来季の米国女子ツアーの出場権を獲得、また「エプソン」のロゴを袖につけて米国女子ツアーを戦うと年間1万ドル(約115万円)を得ることができるができる。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事