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「おっとっと…」川崎春花が危うくバンカーイン? 絶妙なバランス感覚にファンもビックリ

絶妙なバランス感覚を見せた川崎春花(撮影:鈴木祥)

今シーズン最初のJLPGA公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」に出場した川崎春花。厳しいコースセッティングに加えて春の嵐のような強風にも苦労させられ2日間で17オーバーと成績は振るわず、残念ながら予選を通過することはできなかった。

大会終了後にインスタグラムを更新した川崎は「どんなに悪くても最後まで応援してくれたみなさま、本当にありがとうございました」とファンに感謝。強風はラウンドする選手について歩くファンも苦労させたことだろう。
 
川崎は2003年生まれの20歳。21年11月のプロテストに合格し、ツアーに初めて参戦した昨年はルーキーながらいきなりレギュラーツアーで2回優勝、下部のステップ・アップ・ツアーで1勝、JLPGA新人戦加賀電子カップでも優勝と、プロとして素晴らしいスタートを切った。
 
今シーズンはこれまで9戦に出場して予選通過が5回、最高位は「アクサレディスゴルフトーナメント」の3位タイと昨年の調子には今一つ届いていない印象だ。
 
しかし川崎は「今を乗り越えて頑張ります。また応援よろしくお願いします!」と、投稿を力強く締めくくっていた。
 
投稿された写真の1枚目はバンカーの縁にとまったボールに向かってアドレスしようとしたところだろうか、思わずバランスを崩してしまった瞬間をとらえたナイスショット。本人は「バンカーに入りそうでおっとっととなりました」としているが、それを見たファンからも「逆にこれで落ちなかったのがすごい」「おもろかわいい」「素敵なダンス」とプロゴルファーらしからぬ写真を喜ぶコメントが寄せられていた。
 
次戦は12日に初日を迎える「RKB×三井松島レディス」に出場予定。気持ちを切り替えて活躍する川崎の姿を期待するファンも多い。
 

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