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アダム・スコットが『68』でカムバック 「ゴルフが簡単に感じる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・ジェイミソン -11 2 T・ピータース -10 S・ローリー -10 4 S・シャルマ -8 V・ホブラン -8 6 R・カブレラ・ベロ -7 J・モリソン -7 I・ポールター -7 9 A・スコット -6 A・パバン -6 順位の続きを見る

「68」で浮上したアダム・スコット(左) 首位と5打差を覆せるか

「68」で浮上したアダム・スコット(左) 首位と5打差を覆せるか(撮影:GettyImages)

アブダビHSBC選手権 3日目◇22日◇ヤスリンクス アブダビ(アラブ首長国連邦)◇7425ヤード・パー72>

欧州のビッグトーナメントは第3ラウンドが終了した。きのうはコースに吹き荒れる風によって多くの選手が苦戦を強いられたが、この日はさすがの修正能力で好スコアも多数飛び出した。2013年の「マスターズ」覇者アダム・スコット(オーストラリア)もその一人だ。

松山英樹、石川遼とともに日本オープンを回ったアダム【写真】

2日目は強風に抗えずに「72」と伸ばせなかったが、第3ラウンドでは6バーディ・2ボギーの「68」でトータル6アンダー・9位タイと上位にカムバックした。「きのうの反省を踏まえて、きょうは少し立て直した。良いコンディションでプレーできたのは、コースのおかげだよ」と笑みがこぼれた。

米ツアー通算14勝を誇る実力者だが、昨季の序盤は苦しい戦いを強いられた。予選は通過できても、なかなか上位争いに加わることができずにいたが、レギュラーシーズンの最終戦「ウィンダム選手権」で潮目が変わる。ここでプレーオフに進出し、敗れはしたもののシーズン自己ベストの2位タイで自信を取り戻した。

「実は昨年の半ばに少し工夫を加えたんだ。そこからまたゴルフが簡単に感じるようになった。このコースのパー5は1打目で良いショットが打てれば、そのままイーグルにつながってくれるんだ」。首位と5打差があるものの、ビッグスコアによって逆転の芽もまだある。2019年以来の勝利をつかみ、アダム復活ののろしを22年初戦であげたいところだ。

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